
新ビルの高層部には、JR東日本が展開するビジネスホテル「ホテルメッツ」が入居、中層部は賃貸用オフィス、低層部は商業施設の構成で、さらに本格的な演劇公演が可能な1000席級の大型劇場も併設されます。新ビルは駅舎と直結させ、駅構内から東口に直接出られるように東口改札を新設、駅ナカ商業施設の開設も検討。さらに東口と西口の行き来の増加も見込めるため、東西を結ぶ自由通路の拡幅にも着手、現在の6メートルの通路幅を2倍以上に拡大され、歩行者導線が分断されぎみの仙台駅の東西の一体化が図られます。新駅ビルの建設と南北自由通路の各幅整備により仙台駅東西の一体化が進む事で仙台駅の拠点製がさらにアップしそうですね。

青葉城址から見た仙台都心のスカイラインです。今回発表された新駅ビル計画の規模は地上30階程度、低層部に商業施設が入居する計画ですので、ビルの高さは140m?150m位でしょうか。ちなみに、同じ仙台に建つ超高層ビル「アエル」が地上31階で145mのスペックです。いずれにせよ、新駅ビルの完成時にはさらに立派なスカイラインに成長を遂げていると思いますので、今から完成が楽しみです。

