ライオンズタワー仙台大手町は、仙台市青葉区大手町の広瀬川沿いに建設された、地上26階、地下1階、高さ83.8mのタワーマンションです。計画地は元仙台家庭裁判所跡地で、西公園通と五ツ橋通の接続部にあたります。デベロッパーは大京で、設計はINA新建築研究所が、施工は大林組が担当しました。
【スペック】
名称:ライオンズタワー仙台大手町
所在地:宮城県仙台市青葉区大手町209番1
階数:地上26階、地下1階
高さ:83.8m
構造:S造一部SRC造
杭・基礎 :
主用途:共同住宅
総戸数::180 戸(住戸 176 戸、フィットネススタジオ、アートスタジオ、スカイラウンジ、 ゲストスウィート)
敷地面積:3,736.61 ㎡(実測)
建築面積:1,100.36 ㎡
延床面積:17,707.95 ㎡(容積対象外面積 2,752.88 ㎡を含む)
建築主:大京
設計者:INA新建築研究所
施工者:大林組
着工:2004年10月
竣工:2006年06月
反対側から見た様子です。仙台市街中心部へ徒歩圏という、利便性の高さに加え、青葉山、広瀬川、西公園などにも程近 く、美しい仙台の自然環境をも享受できる立地です。 また、敷地の南側に広がる、広瀬川や青葉城跡を望む眺望や市街中心部の夜景なども楽しむことができます。
ライオンズタワー仙台大手町は地盤と建物の間に、地震のエネルギーを吸収する 3 種類のアイソレーター(絶縁体)と、2 種 類のダンパーを組み合わせた免震装置が設置されています。また、皿バネを用いて免震ゴムに作用す る引抜力を低減する「引抜力制御ベースプレート」も採用(国内 2 例目)。これらの免震装置 により地震の揺れを建物に伝わりにくくすることで、地震力を減免し、家具の転倒などの被害を防ぐ構造となっています。
最後は、仙台第一生命タワービルディングから見たライオンズタワー仙台大手町の様子です。