
JR東海道線支線地下化・新駅設置工事は、梅北2期地区西端を南北に走る東海道線支線(約2.4Km)を中央部に移設・地下化する事業で、JR西日本は、北側の先行着手工区(約310m)の施工者を錢高組・西松建設JVに決定、ついに建設工事が始まりました。新駅部を含む残る南側の区間は16年度内に工事契約を結び、22年度末の開業に向けて順次工事が進められます。
【出典元】
→大阪市HP>第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました (PDF)
→日刊建設工業新聞>北側先行工区、錢高組JVが施工/うめきた2期基盤整備に連動
→大阪駅北地区におけるJR東海道線支線地下化等について(PDF)
【過去記事】
→JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(JR北梅田駅(仮称))の状況17.09
→JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(JR北梅田駅(仮称))の状況17.08
→JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(JR北梅田駅(仮称))の状況17.06
→JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(JR北梅田駅(仮称))の状況17.03
→JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(JR北梅田駅(仮称))の状況17.01
→JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(JR北梅田駅(仮称))の状況16.07
→JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(JR北梅田駅(仮称))の状況16.02
→JR北梅田駅(仮称)の建設工事がついに動き出す!JR東海道線支線地下化・新駅設置工事が年内に始まる見通し

JR東海道線支線地下化・新駅設置工事は、うめきた2期基盤整備に連動しており、2期開発区域を対象とした土地区画整理事業と一体的に実施されます。大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎6丁目から福島区福島7丁目に至る約2・4キロで、途中、ボトルネック踏切1カ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2カ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。
現地の様子です。前回の撮影が2017年09月だったので約1ヶ月振りの取材です。
梅北エリアの北側こ様子です。

梅北新駅付近の様子です。
【出典元】
JR東海道線支線地下化・新駅設置事業 南1工区 工事概要説明資料http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/cmsfiles/contents/0000298/298160/koujigaiyou2.pdf
http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/cmsfiles/contents/0000298/298160/koujigaiyou5.pdf
JR東海道線支線地下化・新駅設置工事の進展に伴い梅北2期エリアの南端を東西に結んでいる「九条梅田線」が迂回路に移設されます。

迂回路の様子です。道路幅が解るようになっていました。駅部は先に地下部分の掘削を行い、メトロデッキで覆われています。
阪神高速・梅田出入口付近の様子です。日通のビルはルート上にあるので何れ解体される予定です。
最後はもう一度引き気味で工事エリア全体の様子です。


