JR西日本ホテルズは、2024年5月9日付けのニュースリリースで、梅田3丁目に建設された超高層ビル「JPタワー大阪」の高層階に出店する、新ホテルブランド「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」(「大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション」の開業予定日を、2024年7月31日(水)に決定し、月11日(土)よりホテル公式ホームページにて宿泊予約の受付を開始すると発表しました!
新ホテルは、1874年5月11日に開業した初代大阪駅の地に誕生。この土地の紡がれてきた歴史や文化を未来へと継承すべく『THE OSAKA TIME』をブランドコンセプトに、 1階エントランス、29階フロント・ロビー、レストラン、30階から38階までのフロアに8つのスイートを含む全418室の客室を展開。7階には天井高7mの大宴会場(742㎡)を含む5つの宴会場、30階にはジム・バスエリア、そして最上階の38階には「SPECIALTY SALON」を備えています。
【出典元】
→150年の時空(とき)を超え、初代大阪駅の地に誕生「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection」
フロントは駅の改札を模したアイランド型
ホテルデザインは、こうした各エリアを巡ることで生まれるTIME TRAVEL(時空の旅)というストーリーによって、大阪の歴史、文化、体験からインスパイアされ様々な工芸や素材によって創り込まれ、そしてまた、「鉄道・駅の記憶」を大切な誇りに、唯一無二の体験を提供いたします。
旅の基点となる29階のフロントは、昔の駅の改札を模した印象的なアイランド型。フロント=チケット(切符)オフィスに見立て、時空の旅(滞在)への期待を高めます。また、このフロントは上からみると、ホテルロゴと同じ形をしており、ほかにも大阪の頭文字「O」や、抽象的なリングは日本の和の象徴であり、繋がりを表現しています。
フロアマップ
地下3階が駐車場、1階がホテルエントランス、7階がバンケット、29階がレセプション、レストラン。30階~38階の高層階に位置する客室は、40㎡を中心とした全418室。31〜33階がシグネチャー、34〜37階がシーニック、38階がスペシャリティと位置づけられています。
千利休の思想で“見立ての心” を元に大阪の洗練された文化、親しみのあるおもてなし
客室のイメージ。ボトムのアリュール キング(30~37階)が35-37㎡、主力のツインとキング(30~37階)が40㎡。
「アイランド型のドレッサー」を採用した革新的なレイアウトが特徴です。
コーナーキング(57㎡)は、30~33階SIGNATURE(シグネチャー)34~37階SCENIC(シーニック)に設けられます。
コーナールームはジュニアスイートに近いレイアウト。バスルームは洗い場無しで、バスタブとシャワーブースが別れたレイアウト。
SPECIALTY SALON(38階)
38階「スペシャリティ」と、各階のスイートルームにご宿泊のゲストが利用出来る「SPECIALTY SALON」は、「雲上」がコンセプト。チェックイン、チェックアウトのほか、朝食、スナック、アフタヌーンティー、イブニングカクテル、ナイトキャップを提供。マリオットボンヴォイの上級会員の扱いがどうなるか?は現時点では不明です。
30階には大浴場「OFURO」も!
ホテルの30階には大浴場、ドライサウナ、水風呂などを備えた温浴施設「OFURO」が設けられます。営業時間は7:00~22:00で、スペシャリティ(38階)、THE SUITE(37階)、スイート(各階)の宿泊者が利用可能。大阪ステーションホテルでは、いわゆるクラブフロアやスイートの宿泊者がかなり優遇される様ですね。
30階にはフィットネスジムがあり、24時間、宿泊者が利用可能です。ウェア・シューズを有料でレンタルできます。
ついにホテルの概要が発表されたTHE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection。内容をみてると「オートグラフコレクション」よりも上級なホテルの様に感じました。「ラグジュアリーコレクション」の方がしっくり来るかもしれません。宿泊費が気になるところですが、標準客室で1泊5〜7万円程度のレンジになるのではないでしょうか?気軽に泊まれる価格帯ではありませんが、できれば一度は泊まって見たいです。
THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection概要
■所 在 地:大阪府大阪市北区梅田三丁目2番2号
■面 積:約36,500㎡(ホテル)
■客 室 数:418室(客室フロア30階~38階)
■客室面積:40㎡(標準客室)
■付帯施設:宴会場(7階)、フロント・ロビー・レストラン(29階)、ジム・バスエリア(30階)など
■アクセス:
JR大阪駅西口直結
JR大阪駅(サウスゲートビルディング)2階と歩行者デッキ直結
西梅田地下歩行者道路「ガーデンアベニュー」(地下1階)直結
見出しの「グラッグシップ」は、もしかしたら「フラッグシップ」じゃないですか?