宝塚大劇場新ビル(仮称)は、宝塚大劇場の隣接地に計画されている地上6階建てのオフィスやスタジオで構成する複合ビルです。
大劇場内にある事務所や稽古場、スタジオが手狭になった事から、新たなビルを建設し、事務所の移転拡張、収録スタジオや稽古場の増設等、宝塚歌劇に関わる施設の再配置と機能の充実を図り、稽古・製作環境の改善を進める計画です。
【出典元】
→宝塚大劇場新ビル(仮称)建設にともなう、営業体制の変更について
→規則外様式第5号(条例第15条第1項関係)
新ビルの計画地は大劇場と小劇場「宝塚バウホール」の間にある敷地で、地上6階、地下1階。高さ約33m、幅約49m。主に事務所として使い、1階には店舗が入ります。
大劇場大広間と同一のフロアには、武庫川に面した眺望を活用した、来場者が利用できる施設を検討。景観に配慮し、大劇場との連続性を考慮したデザインで、中世ヨーロッパのような街並みを維持する計画です。今後、準備工事ののち、建物本体の建設に着手する予定で、2026年度末の竣工を目指します。
歌劇は建物の建て替え以前に、まず昨今の内部状況を改善すべきではないかなと考えます。