IHGホテルズ&リゾーツは、2023年7月18日付のニュースリリースで、「リーガロイヤルホテル」がIHGホテルズ&リゾーツのシステムに加盟したと発表しました!同ホテルは、IHGで国内最大の施設となります。
今回の加盟により、IHGの公式ウェブサイト www.ihg.com/Japan でリーガロイヤルホテルが予約可能となりIHGの会員プログラム「IHGワンリワーズ」の特典が利用できるようになりました。現時点ではホテルのブランド名やゲスト体験に変更はありませんが、2023年から135億円の改装費用を投じた大規模改装に着手し、2025年にリーガロイヤルホテル(大阪) ヴィニェット コレクションとしてリブランド開業する予定です。
【出展元】
→日本初の「ヴィニェット コレクション」誕生に向けて、リーガロイヤルホテル(大阪)がIHG ホテルズ&リゾーツに加盟
ヴィニェット コレクションは、IHGが展開する独立系ホテルが参加するホテルコレクションで、各国各都市に点在する個性的なホテルが加盟しています。
2021年に誕生したIHGのラグジュアリー&ライフスタイル ホテルコレクションブランドで、アジア・オーストラリア・ヨーロッパ・米国で6軒のホテルを開業しており、開業予定を含めると世界に21軒のホテルを展開。また、今後10年間で100軒以上の展開を目指しています。
ヴィニェット コレクションに加盟する事で、独立系ホテルや小規模チェーンのオーナーは、高額な初期費用なしでIHGが有するラグジュアリー&ライフスタイルホテル運営の専門知識、IHGのゲスト予約システムへのアクセス、「IHGワンリワーズ」を通じた集客、調達コストの削減など、ビジネス拡大に向けた機会を素早く享受することが可能となります。各ホテルはコレクションに加盟する事で収益性を向上させ、独特のアイデンティティを維持する事ができます。
リーガロヤルホテルは、2025年のヴィニェット コレクションへのリブランドに向けて、劣化が見られたハード面の全面的な刷新を予定しており、客室や宴会場、レストランなどが改装されます。今回のIHGへの加盟やリブランドは、競合がひしめく大阪都心部で今後の生き残りをかけた背水の陣といえそうです。
昨日のこの記事のうち大阪のホテルの場所ですけれど、あくまで私の想像に過ぎないのですがGoogleストリートビューで見ていると、恵美須町駅周辺では堺筋沿道のアパホテル隣にあったJoshinの店舗跡地かな?と推測しました。
リーガロイヤルホテルグループ 新たに3軒のホテル開業計画を発表
大阪なんば・福岡博多・広島市内に2026年以降開業予定
ロイヤルホテル 2024年7月19日 (PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001782.000016682.html
株式会社ロイヤルホテルは、大阪市、福岡市、広島市で新たに3軒のホテル開業計画を発表します。開業時期は2026年から2027年を予定しています。いずれも宿泊利用を主体とした中価格帯のホテルとなります。うち、大阪市、福岡市のホテルは、新たなホテルブランドでの出店を予定しています。