エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社は本日発表のニュースリリースにて、阪神梅田本店建替えの工事施行計画が決定したと発表し、阪神梅田本店建て替え計画がいよいよ現実の物となりました!発表されたスケジュールによると、1期工事は2018年春に、2期工事は2021年秋に竣工する予定です。
【出典元】
→H2OリテイリングHP>阪神梅田本店建替えの工事施行計画の決定について(PDF)
【過去記事】
→阪神梅田本店建替えの工事施行計画が決定、1期工事は2018年春、2期工事は2021年秋に竣工!
→阪神百貨店を建て替える梅田1丁目1番地計画の最新完成イメージパース
■工事施行計画
現在阪神梅田本店のある大阪神ビルディングを東西にて2工区に分け、東側をⅠ期、西側をⅡ期として2段階で施工。
■総投資額 約450億円
■工事スケジュール
工事に伴い、2014年4月より売場縮小工事を順次行い、2021年秋頃まで減少した売場面積での営業。
●準備工事(ビル縮小に伴う階段・エレベーター等の移設工事)
2014年2月~
●Ⅰ期工事
2015年春頃 大阪神ビルディング東側解体工事着手
2018年春頃 Ⅰ期棟竣工・阪神梅田本店Ⅰ期棟オープン
●Ⅱ期工事
2018年春頃 大阪神ビルディング西側解体工事着手
2021年秋頃 Ⅱ期棟竣工
●阪神梅田本店グランドオープン
2021年秋頃 阪神梅田本店グランドオープン
新阪急ビルの様子です。テナントの立退きが進み、1階にあったブックファーストも閉店しました。毎年屋上で開かれていたビアガーデン「野宴」も今年はなさそうですね。
阪神百貨店梅田本店が入居する大阪神ビルの様子です。解体工事に
工事に伴い、2014年4月より売場縮小工事が順次行われており、021年秋頃まで減少した売場面積での営業となります。
エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)は、2005年度から百貨店の成長戦略を掲げており、梅田阪急百貨店の建て替えにより、大阪地区の百貨店売上高のシェアは36%まで高まりました。今後さらに大阪地区で圧倒的な地位を築くために50%に引き上げる事を目標としていますが、今回の大阪神ビルの建て替えによりこの目標を達成させる事を目論んでいるようです。
またH2Oは、並行して次の10年でスーパーや外食、イズミヤなど百貨店以外のグループ事業を百貨店に匹敵する利益集団とし、グループ事業を2本目の柱に据えています。H2Oは百貨店事業とグループ事業を合わせて、関西エリアで圧倒的存在感を発揮する「関西ドミナント戦略」を本格化させています。
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現在の新阪急ビルは、12階建てみたいですけど、高さは50mくらいですかね。
もう少し高そうに見えますが。