京都駅南口駅前広場整備事業(八条通)は、京都駅正面や中央口に比べ整備が遅れていた八条通側の南口を再整備する開発計画です。京都市には、空港も港もない為、京都市を訪れる来訪者にとっての玄関口は京都駅になります。京都駅周辺では賛否両論を巻き起こした京都駅ビルの建設を皮切りに駅周辺の再整備が着々と進んでおり、以前に比べると集客力は段違いに高まっています。JR京都駅に至っては、JR発足直後に比べ乗降客数が約2倍に達しており40万人/日が目前に迫っています。
【過去記事】
→京都駅南口駅前広場整備事業(八条通)の状況 16.01
【出典元】
【南口再整備のポイント】
1:限られたスペースの有効活用
・八条通の交通量を踏まえた車線数の見直し
・地下空間を有効利用した機械式地下駐輪場の採用
・ショットガン方式の導入
2:公共交通の乗継利便性の向上
・路線バス乗降場の集約化
・雨に濡れずに乗り継ぎができる屋根の設置
3:快適な歩行者空間の創出
・段差のないバリアフリー対応の歩行者空間
・自転車通行環境を整備し歩行者空間と分離
現地の様子です。南口の新しい玄関口となる拠点広場(デッキ)は南北自由通路の南端に位置しています。
南北自由通路と拠点広場付近の様子です。
拠点広場の様子です。2階レベルに新しい待合スポットが誕生しました。
縦アングルで見た様子です。中々天井が高く開放感があります。
撮影時刻が夕刻だった為、ライトアップが始まっていました。パープルに照らしだされた天井がいい感じに見えます。
拠点広場から見たタクシーのりばの様子です。
地上に降りて、送迎ゾーンの様子です。細長い敷地を最大限に利用したレイアウトとなっています。
拠点広場の階下はこんな感じになっています。
タクシーのりば側から見た、エスカレーター、エレベーター付近の様子です。
送迎ゾーン側から見た拠点広場の様子です。
真正面から見た拠点広場の様子です。
八条通りの様子です。歩道の美装化などが行われています。
西側の様子です。この辺りはまだまだ工事中ですね。
再整備が進む京都駅南側の八条通り周辺。南北自由通路に直結する新しい拠点広場は小規模ながら解りやすい待ち合わせスポットとして機能しそうです。八条通りの美装化も中々いい感じで進んでおり、完成後の姿が楽しみですね。
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http://www.westjr.co.jp/press/article/2017/02/page_9870.html
“JR京都駅前に2ブランド計900室の新規ホテルを開業(2019年春ごろ)”
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JR京都駅の一日当たりの乗降客数は、すでに45万人を超えてますよ。