奈良県コンベンションセンターは、奈良市の中心部に位置する県有地(県営プール跡地及び奈良警察跡地)を利活用し、奈良での滞在型観光・人々の交流を促進する新たな拠点を創出するため、国内初進出となる国際級ホテル「JWマリオットホテル」の誘致・NHK奈良放送会館の移転と併せて、コンベンション施設をはじめとする交流拠点の整備を行う大規模な再開発事業です。2千人程度が収容できるコンベンション施設、屋外多目的広場、飲食・物販施設、バスターミナル、大型駐車場からなる複合施設が建設され、ホテル以外は2020年4月1日にオープンしました。
【過去記事】
→奈良県コンベンションセンター、奈良市・大宮通り新ホテル・交流拠点事業整備事業の状況 19.12
→奈良県コンベンションセンター、奈良市・大宮通り新ホテル・交流拠点事業整備事業の状況 19.08
→奈良県コンベンションセンター、奈良市・大宮通り新ホテル・交流拠点事業整備事業の状況 19.04
→奈良県コンベンションセンター、奈良市・大宮通り新ホテル・交流拠点事業整備事業の状況 19.02
→奈良市・大宮通り新ホテル・交流拠点事業整備事業の状況 17.12
特集2回目はコンベンションホール館内編。クオリティーの高い外観と同じく館内も素晴らしい仕上がりでした。こちらはメインエントランス付近の様子です。ガラスの上に浮かんだ様に見える木材が素晴らしい。
受付カウンターの様子です。まるでラグジュアリーホテルの様な仕上がりで驚きました。
奈良県コンベンションセンターのロゴマーク。
エントランスロビーの様子です。
ロビーに置かれた広目天(こうもくてん)の像です。広目天は特殊な力を持った目を持つ者という意味で、何でも見通すことができる浄天眼(じょうてんげん)で仏教世界を見渡す事ができます。
ロビーに置かれた木のベンチです。
一枚モノで座る部分が丸く窪んでいます。コンベンションホールには、いろいろな形をした木のベンチがあって見応えがありました。
会議室前の廊下の様子です。
リボンの様な曲線を描いたベンチ。つなぎ目がなくて驚きました。
コンベンションホールを取り巻くコリドーの様子です。
漆喰をイメージさせる壁に木材をあしらった美しいデザインが目を引きます。
各ホールの入り口ドアーのアップです。ドアは細部までデザインされていました。
続いて2階に上がってみます。
2階からエスカレーターを見下ろした様子です。
2階の廊下の様子です。
壁面は1階のコリドーと同じデザインですが・・・。
この天井!木材を薄いリボンの様に細工した飾りが設置されていました。これは素晴らしい・・・!
何所を見てもデザインがよくで気持ちいい。
2階の見所の1つ。会議室前の廊下の様子です。
コンベンションセンターの館内は、本当にナイスなデザインの連続で見ていて嬉しくなってきました。ホール内部には入れませんでしたが、機会があれば是非とも見学したいと思いました。