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【再都市化ナレッジデータベース】

(仮称)シャングリ・ラ京都二条城 建設計画の状況 21.04【2024年12月竣工予定】



サムティは2021年3月29日付けのニュースリリースで、アフターコロナのホテル需要の回復を見込み、世界的なホテルチェーンを展開する Shangri-La Asia Ltd.(シャングリ・ラグループ)を共同事業者として、「(仮称)シャングリ・ラ京都二条城」(京都市上京区)を開発すると発表しました。場所は、京都市営地下鉄東西線「二条城前」駅徒歩9分、「京都」駅より徒歩約14分、敷地面積5,840.83㎡。世界遺産『二条城』を望む最高の立地です。

【出展元】
シャングリ・ラグループとの共同事業の開始及び特定目的会社の出資持分の取得に伴う子会社(孫会社)の異動に関するお知らせ

 

 

新ホテルは、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上4階地下1階建てで、客室数は80~100室を予定。平均客室面積は京都市内最大級となる約57㎡を予定しています。2022年1月に着工、24年12月に竣工する予定で、開業後は一定期間保有の上、サムティグループが設立準備を進めているホテルリートへの組み入れも検討していくとの事です。

 

 


出展:Shangri-La Hotel Singapore

シャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツは、香港に本拠地を置くケリー・グループ(嘉里集団)が経営するホテルチェーンで、1971年にシンガポールに最初のホテルが開業しました。

その後、アジアや中東の主要都市と大陸中国の観光地やフィジーなどのリゾート地を中心にホテルとリゾートを展開しています。「シャングリ・ラ ホテル」は5つ星クラスの世界的ラグジュアリーブランドで、ビジネス客に加え、リゾート客を主要顧客層としたラグジュアリーホテルで、スパやプールなど都会にありながらホテル自体でリゾートが成り立つような設備が設置されています。

日本では2009年3月に東京・丸の内トラストタワー本館の27~37階に「シャングリ・ラ ホテル 東京」200室が開業しました。

<シャングリラGが展開するホテルブランド>

(最高級)シャングリ・ラ・ホテル
(ビジネス・MICE対応型)トレーダースホテル
(新高級ブランド)ケリーホテル
(カジュアル)ホテルジェン

 

 

 



 

コロナ禍前の京都はオーバーツーリズムと喧伝されるほどのインバウンド需要が押し寄せていました。その為、低コストで異業種からの参入が容易で投資利回りが良い「エコノミー・ミドル価格帯」のホテルが金太郎飴的に量産され供給過剰状態になりかけていました。

京都市内のラグジュアリーホテルは、フォーブス・トラベルガイドの格付けで5つ星にランクされる「ザ・リッツ・カールトン京都」、4つ星の「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル京都」「フォーシーズンズホテル京都」などがあり日本の都市としては充実していますが、海外の観光地と比べるとまだ見劣りする状況です。

一人当たりの客単価がエコノミーの10倍以上に達し、想像を絶する消費を行う「富裕層」向けのラグジュアリーホテルの立地は地域経済に大きなインパクトを与えます。今回のシャングリラホテル京都二条はアフターコロナの回復局面で、アジアの富裕層の取り込みに大きな力を発揮しそうです。

 

2021年4月の様子


現地の様子です。計画地は二条城の北側に位置しています。

 


南西側から見た様子です。計画地の敷地面積は5,840.83㎡なので結構な広さがあります。周辺を見て回りましたが、取材時には建築計画のお知らせ、は掲示されていませんでした。

 

 


計画地と二条城の位置関係はこんな感じです。まさに目の前といった感じですね。

 


北西側から見た様子です。

 


敷地外からハイアングルで見た内部の様子です。

 


最後は世界遺産の二条城の様子です。

 

 

2 COMMENTS

田村紀哉

この近くだと旧京都国際ホテル跡地に「ザ・ミツイ」も出来ましたから。このあたりも高級ホテルの集積地になりつつありますね。

七味

写真から判断すると、二条城の真北に隣接してる土地のようですね。北村工務店の東隣。

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