JR仙台駅東口再開発計画は、仙台駅2階の東西自由通路を再整備し、駅ホーム上に商業施設棟を2棟、東口にホテル棟などを建設する大規模な駅舎再整備計画です。南北自由通路の各幅工事は2013年3月27日に起工式が行われました。通路は従来の幅6mから16mに拡幅され、3階相当の吹き抜け構造なり、仙台市中心部のアーケード街と同規模の広い空間が出現。屋根はガラス張りにし、通路の中央には樹木を配置して「杜の都」らしさを演出する計画です
東口に建設中のホテル棟は、地上14階、地下1階、客室数282室の規模で、正式名称は「ホテルメトロポリタン仙台イースト (Hotel Metropolitan Sendai East)」に決定しました。仙台駅西口にあるホテルメトロポリタン仙台の別館と位置付けで、宴会場がない宿泊特化型のホテルとなります。ホテル棟は2014年春に着工、17年春の完成予定です。

現地の様子です。鉄骨建方が進んでおり、既に最高部まで到達しています。外装カーテンウォールユニットの取り付けも行われていました。

【スペック】
名称:ホテルメトロポリタン仙台イースト
所在地 :仙台市青葉区中央一丁目1-1
階層:地上14階、地下1階
高さ:
構造:S造
延床面積:約17,000㎡
客室数 :282室(5~14階)
館内施設 ・レストラン(3階) ・宿泊者専用ラウンジ(4階) ・宿泊者専用フィットネスルーム(4階)

東口側から見たホテルメトロポリタン仙台イーストの様子です。新しいペデストリアンデッキの整備と交通広場の再編により、数年前とは風景が一変していて驚きました。

北東側から見た様子です。縦方向のプロポーションを強調するマリオンが都会的な雰囲気を醸し出しています。

少しはなれた所から見た、ホテルメトロポリタン仙台イースト(JR仙台駅東口再開発計画)の様子です。手前の駐車場はセ先日ご紹介したヨドバシ仙台新ビル(ヨドバシ仙台第1ビル計画)の計画です。

最後はアエル (AER)から見た現地の様子です。


