京阪ホールディングスは2017年11月7日のニュースリリースで、京阪本線の枚方市駅を「無印良品」を展開する良品計画のデザインでリニューアルすると発表しました!良品計画が駅デザインを手がけるのは今回が初めてです。
京阪グループは中期経営計画「創生果敢」における主軸戦略の1つとして「沿線再耕」を掲げており、駅を中心に沿線の「くらしの価値」を高める事に主眼に置き、沿線を新たにデザインする事に取り組んでいます。その中でも「枚方市及び周辺エリアの再開発」は最重点プロジェクトに位置づけられており、枚方の歴史や地域性も踏まえながら、駅全体の魅力と価値を向上させ、中核市の顔として相応しい駅えと再生するとの事です。
今回の枚方市駅のリニューアル計画は、単なる美装化ではなく「新しいまちづくり 駅からはじめます」という沿線再耕の基本的な考え方のもと、「感じ良いくらし」を提案する良品計画をパートナーに迎え、これからの時代の駅に求められる機能なサービスについて、ハードとソフトの両面から検討が進められました。リニューアルコンセプトは「いつも使いたい、一度は1行ってみたい駅」。
駅構内と商業施設を一体的なゾーンとし、木目調を基本に天井のスケルトン化や一部壁面のガラス化など、開放感のあるシンプルで心地良い空間へデザインが一新されます。店舗内装と正面ファサードは駅コンコースと一体的にトータルデザインされ、新しい買い物空間が演出されます。リニューアルの完成後は、改札内外の垣根が無い、ありそうで無かった空間が生まれそうです。まるで無印良品の店舗の中心に自動改札機が並んでいる様な・・・。
無印良品デザインでリニューアルされる事になった枚方市駅。沿線企業の消失による就業人口の減少や、少子高齢化など、京阪を取り巻く社会環境は厳しい状況です。そんな中で将来に渡って京阪沿線に愛着を持って住み、鉄道を利用してもら得るように、京阪は鉄道を中心に沿線全域を再ブランディングしています。沿線イメージを変え、ブランド力をアップする事は非常に時間がかかる長期的な取り組みとなりますが、京阪は生き残りをかけて、本気でRe:ブランディングを行っています。
http://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2018-12-03_hirakatashi.pdf
☆「えきから始まるまちづくり」第一弾
12 月 15 日(土)、枚方市駅リニューアルが完成
〇無印良品による全国初の駅空間デザイン「木目調のシンプルで心地よい空間」
〇駅構内に商業ゾーン「ひらかた もより市」をオープン
いよいよ明日ですね(╹◡╹)
https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2018-04-25_hirakatashi.pdf
“5月17日(木)、枚方市駅直結・京阪百貨店ひらかた店に「無印良品京阪ひらかた」がオープンします”
https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2018-04-25_hirakatashi.pdf
〜「えきから始まるまちづくり」枚方市駅リニューアル〜
5月17日(木)、枚方市駅直結・京阪百貨店ひらかた店に「無印良品 京阪ひらかた」がオープンします。
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これは斬新ですね。
南海高野線沿線民として、
難波だけでなく郊外にも
力入れて欲しいなー。
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通過機能に特化したコンコースをこんな感じのまるで店内の滞留空間のようなしつらえにすることでかえってだだっぴろい寂しい空間に見えなくもないですが完成時はどうなりますかね.気になります.
ソフトの対策が大事な気がしますね.
T-siteと駅がデザイン性というキーワードで繋がると,枚方市民のデザインに対するハードルが高くなり,どこにでもあるしょーもない建物を作れなくなるみたいな一種のブランド化まで行くと,将来の市役所周辺の再開発や旧三越,府営団地などの再開発もいいものにせざるおえなくなりますし,そういういい流れを期待したいですね.
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おもしろい取り組みをいろいろとやっているようで、気になる場所でした。このリニューアルにも期待ですね(^^♪
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これは本当に素晴らしいですね。枚方市にはT-SITEもあるし、引っ越してもいいような気がします。いや、マジで。
それにしても、最近の京阪は本当にやる気満々という感じですごいなと思います。