OsakaMetro(大阪メトロ)は、2018年12月20日に『地下空間の大規模改革及び 夢洲開発への参画について』の発表を行いました。駅のリニューアルについては、以前のニュースリリースで『御堂筋線9駅、中央線6駅のリニューアルを2024年度までに完了する』と発表していましす。
上のパースは心斎橋駅のリニューアル案で、このパースのコンセプトは「テキスタイル」。ースが発表された時は「趣味が悪い」と大炎上し、公式サイトが「よりよい方向に検討」と修正コメントを出すほどでした。現地では現在進行系でリニューアル工事が進んでいますが完成後の姿は上のパースの様にはならないと思います。
心斎橋駅: “おしゃれの発信地
こちらのパースは、大炎上した「テキスタイル」の前に公表されたイメージパースです。完成後は、「iMac Flower Power」のような花柄ではなく、おそらく左上のような駅空間になるのではないでしょうか。久しぶりに心斎橋駅をガッツリ取材してきました。現在はC階段が閉鎖される等、駅全体でリニューアル工事が進められています。
現地の様子です。大丸につながるメインルートだったC階段が閉鎖されたので、使用者は南側(難波方)にあるD階段に向かって流れていました。
ホームの北側には鉄骨が組まれており、天井のリニューアルに向けて準備が進んでいました。
かなりしっかりした鉄骨です。
線路上にも鉄骨が組まれています。
撮影ポイントをかえて、こちらはD階段周辺の様子です。ガラス張りの新しいエレベーターが稼働していました。
天井付近の様子です。
ホームの南端付近の様子です。
少し北側に戻って。こちらは美装化されたD階段の様子です。
写真左側壁面や天井が美装化されています。
改札階の様子です。こちらも天井は配線ムキムキで工事の真っ只中といった感じです。
床材は今までOsaka Metroの他の駅では見られない、麻の葉文様(あさのはもんよう)に似たデザインとなっています。
改札口付近もご覧の通り配線ムキムキです。
最後はインフォメーションカウンター付近の様子です。
「素麵鉢」を無くさないでほしいな。
D階段の壁面は中津駅と同じような感じに見えますね!
明るくきれいな駅に生まれ変わってほしいです!
通勤の際に心斎橋駅を車窓から見てますが、元々結構薄暗いホームが、より一層薄暗くなって来てますね。
その分、完成した時には心斎橋に相応しい明るく華やかな駅に仕上げてもらいたいです。
メトロの動きは速いな。
批判された案でなく、ロング様ご指摘の前のイメージパースになるのか、出来てならのお楽しみですが、なかなか強引なやり方です。
いずれにしても話題を呼びそうですね。
個人的には駅名をみなくても駅名がわかるメトロ案を支持しています。