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【再都市化ナレッジデータベース】

JR高槻駅に設置された3種類のホームドア(可動式ホーム柵)の状況 21.10


JR西日本は国土交通省の方針に従って比較的乗降客数が多い駅、一日辺りの乗降客数が10万人を超える駅から重点的にホームドアの設置を進めています。

高槻駅では2016年に、主に特急電車や新快速が停車する1・6番線ホームにロープが昇降するタイプのホームドアを設置。2019年には主に3ドアの快速電車が発着する2・5番ホームにノーマルな引き戸タイプのホームドアが設置されました。



さらに、2020年11月27日から4番線ホーム、2021年2月から3番ホームのホームドアの使用を開始しました。3・4番ホームには主に4ドア普通電車が発着しており、開口幅を拡大した二重引き戸を採用し、最大開口幅は約3.3mです。

これによって、高槻駅には「ロープ式」「引き戸式」「二重引き戸式」の3種類のホームドアが設置される事になりました。

 

a:ロープ式ホーム柵


ロープ式ホーム柵の様子です。ドア数が少ない特急電車や、3ドアの新快速など、ドア位置が異なる電車が混在しても、ホーム柵を設置する事が可能になりました。

 

 

b:引き戸式のホームドア


横開きタイプのホームドアです。高槻駅では3ドア車が発着するホームに設置されています。開口部が広いですが3ドアならユニットにドアを収納する事ができます。

 

 

 

c:「二重引き戸式」のホーム柵



上の写真はJR総持寺駅のモノですが、「二重引き戸式」のホーム柵はこんな感じです。JR西日本は定位置停止装置:TASC:Train Automatic Stop-position Controller)が設置されていない為、運転士の力量によって停車位置にブレが生じます。その為、JR東日本や大阪メトロに比べると、開口部が大きく取る必要があります。

その為、4ドア車の場合、ホームドアの「開口部が大きい」為に「ユニットの横幅が取れない」事から、小さなユニットに幅の広いドアを収納する為に「二重引き戸式」が必要になります。

 

 

 

高槻駅の様子


高槻駅の様子です。ノーマルな横開きのホームドアが設置されています。

 

 

 


ホームドアユニットの様子です。

 

 

 


二種類のホームドアが向かい合う5.6番ホームの様子です。左が3ドア車対応のノーマルな引き戸、右が4ドア車対応の二重引き戸式です。

 

 

 


3ドア用のホームドアを見通した様子です。

 

 

 


稼働部のアップです。

 

 

 



4ドア車対応の二重引き戸式ホームドアの様子です。稼働部を収納しているユニットの横幅があり得ないほど小さい事が解ります。

 

 


ロープ式ホーム柵の様子です。

 

 

 



三種類のホームドアが設置されたJR高槻駅。JR西日本が展開するホームドア各種が一度に見学できるので、その視点で駅を眺めると、とても面白く感じました!

 

 

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