昨日、愛称とデビュー日が明らかになった近鉄の新型名阪特急「ひのとり」ですが、注目のバックシェル付きシートの展示が本日(2019年8月31日〜)大阪上本町駅で始まりました!
これが噂のバックシェル付きシートです!高級感がヤバいです。
真横から見た様子です。バックシェルはこんな感じで、乗客を包み込む様な造りになっています。またシェルが固定されているのでリクライニングさせても後席に深いな思いをさせる事がありません!
2席をフルリクライニングさせるとこんな感じになります。シートピッチ130cmは伊達ではありません。
フルリクライニング時のオットマンの様子です。
フルリクライニングさせたシートを前から見た様子です。
上から見るとこんな感じ。まるで国際線のファーストクラス・・の様な感じがします。従来の水準を突き破った豪華シートである事は間違いありません。
ヘッドレスト付近の様子です。可動式まくらがいい感じ。読書灯も付いています。
座面の様子です。限られた車両限界の中で最高の快適性を提供する、そんな工夫が見て取れます。写真左の木目調の平らな箇所は「スマホ」を置くのに最適で、肘掛けにはコンセントがあります。
フルリクライニングさせたシートを真正面から見た様子です。
この展示会場ですが、実物大の車両のモックアップが造られており、ひのとりの車内がかなり再現されていました。目を引いたのが窓の大きさ。シート肘掛けの下まで広がった窓は今までに無い圧倒的な開放感を生み出しています。さらに柱にはロールスクリーンを操作するホタンがあります。
次はシートピッチ130cmの凄さを見て行きます。
後方から見るとこんな感じ。バックシェルのおかげでプライベート感が凄いです。
着席するとこんな感じ。身長180cmの僕が足を伸ばしてもまだ余裕があります!これは凄いわ・・・。
テーブルはこんな感じ。
リモコンはこんな感じ。
「ひのとり」のバックシェル付きシートは本当に最高で感動しました。見た目の良さだけではなく座り心地が従来車両に比べると異次元の良さで本物だと感じました。「ひのとり」は今後の車両のマイルストーンになり、近鉄が国内の鉄道車両のクオリティを1段引き上げる事になりそうです。
しかし二時間程の乗車時間に対してハイスペックですね。出来れば3〜4時間は欲しい処です。名古屋から姫路なら味わい尽くせそうです。
妄を言えば軌間可変型DC特急作って松阪から紀勢線乗り入れの紀伊勝浦行きなど出来れば最高かと(笑)
この夏はじめてしまかぜに乗りました。
ひのとりはしまかぜをベースにさらにブラッシュアップさせた感じで意気込みの大きさがひしひし伝わりますね。
それを汎用特急で実現させるなんて・・
近鉄すごすぎる!