JR神戸線-摂津本山駅はJR神戸線にる 2面4線の地上駅です。この駅には普通電車のみ停車しますが、2008年度の1日あたりの乗降客は45,480人となっており利用客はかなり多いです。現在の駅舎は木造平屋建ての歴史ある駅舎ですが、エスカレータ、エレベータは非設置で時代にそぐわなくなっています。その為、今回橋上駅舎化が行なわれる事 になりました。新しい駅舎は2013年秋頃に併用を開始する予定です。
【過去記事】
→JR神戸線-摂津本山駅橋上化
■追跡取材リスト
歩道橋から駅を俯瞰しました。2面4線のシンプルな配線ですが、普通電車のみが停車する駅なので通常は内側線の2、3番線のみが使用されており、外側線1、4番線は通過列車が走行する為閉鎖されています。
駅名票とベンチの様子です。この黒色のベンチ、最近、JR西日本が採用したタイプで大阪駅の11番のりばにも同タイプが多数設置されています。かなり大型タイプで座りやすく高級感もあります。
南側のロータリーの様子です。すでにロータリーは閉鎖されており建物等の撤去工事が行われていました。現地に掲示されていた掲示板によると、工事期期間は2011年6月1日から2012年3月末となっていました。
JR西日本プレスリリースから引用させて頂いた新駅舎の完成予想図です。上の写真とほぼ同じアングルです。新駅舎のデザインコンセプトは、「石畳の街に映える、文化薫る駅舎」。文教の街・石畳の街に相応しい、文化薫るイメージの駅舎とし、街並みとの調和が図られます。また、旧駅舎の建築材料の一部を再利用し、現在まで愛されてきた趣のある駅舎の記憶と、駅前のノスタルジックな雰囲気を留めます。
駅前に建つマンションはガーデンライフ岡本。地上14階、地下2階、延べ床面積は7,326.33m2です。
最後は1つ西側の住吉駅付近のタワーマンションと207系普通電車を絡めて。