
長年増備が続いてきた223系。関空快速用に投入された0番台、阪神大震災後の緊急増備で投入された1000番台。ユニット工法を本格的に採用した2000番台からは形式は同じでも別物に近い変更が加えられました。そんな名車223系にもいよいよ後継車両が登場します。それがこの「225系」です。JR西日本の看板列車「新快速」には常に最新の車両が投入され続けられており、その更新ペースはJR山手線並みか、それよりも早い位です。
JR西日本から発表されたパースを見ると、ううん!?デザインが。。。。。。JR東日本の特急車両E257系に似てます。京阪3000系の様に、パースはイマイチでも実車はすばらしい、といったケースもありますので、実車に期待しましょう。

つづいて室内。待望のLCD(液晶情報表示装置)が設置されるようです!通勤系321系と同様の物ですが、クロスシートの新快速で本領を発揮しそうです。パースを見ると蛍光灯グローブは継承される様でホッとしました。さらにクロスシートの肘掛け部分がちょっとゴージャスになっています。その他はドア部分の注意喚起の黄色やオレンジ色の吊り革などが目立ちます。
JR西日本のプレスリリースによると、当面は約200両を製造する予定、車両関係の投資額は300億円程度、最初の車両が完成する時期は平成22年5月頃との事です。これによりアーバンエリアの113系は淘汰されそうです。いずれにせよ久々の新形式なので実車の登場が楽しみです。

