大阪メトロは2022年12月21日付けのニュースリリースで、大阪城公園の東にある森之宮検車場内に中央線の新駅「森之宮新駅」を開設すると発表しました!
新駅の計画地は2025年に開設される大阪公立大学の森之宮キャンパスの目の前で、大阪市と大阪府が進める「大阪城東部地区のまちづくり」の一環として設置。開設にかかる費用は総額で約60億円を想定しており、初期段階での利用者数は1日7000~8000人弱を予想。駅をつなぐデッキを設置し、新キャンパスへのアクセス性の向上を図る計画で、2025年大阪万博の開催後に着工し、2028年春の開業を予定しています。
【出展元】→大阪メトロ>森之宮新駅構想 について
大阪メトロが新駅『大阪公立大学前駅(仮称)』を設置!中央線から森之宮検車場に向かう線路を活用し地上駅を開設【2025年開業】
新駅は「大阪城東部地区のまちづくりのコンセプトと合致し、西の拠点(夢洲)対峙する『シンボリック、かつ、インテリジェンス(知)・イノベーション(革新)・インキュベーション(新規事業等の孵化)』を球体が浮かび上がってくるイメージで表現する唯一無二のデザイン」となります。卵形のガラス張りの新駅舎は『新しい何か』が生まれてきそうです。構内は「多世代・多様な人が集い・交流する国際色ある場」とされており、開かれた駅をイメージしています。
1階にはホーム、2階には改札や展望デッキを設置予定で、利用客は2階から大阪メトロの車両や大阪城を眺める事が出来ます。駅は大学の入り口とデッキでつなぎ、学生らがアクセスしやすします。大阪メトロは、検車場内の開発予定地に、商業施設やホテルの開発を検討しています。
新駅は万博終了後に着工
新駅に繋がる大阪メトロ中央線は2025年に大阪・関西万博開催時には、大阪都心部と会場がある夢洲までを結ぶの最重要路線となります。大阪メトロは期間中に押し寄せる来場者に対応する為、中央線の輸送量増強を画策。6両編成を2分30秒間隔で運行する多頻度運行案と、6両を8両に増やす増結案を比較検討。期間中に必要になる車両を増備した上で、万博終了後に谷町線に転属させ、老朽車両の置き換えを図る作戦で「一石二鳥」といえる、多頻度運行案に決まりました。
期間中の中央線は、最小運行間隔を3分45秒から2分30秒に短縮し、輸送力増強を図ります。延伸及び増発に伴い、夢洲延伸で3列車、輸送力増強で10列車、計13列車を増備します。既存の保守施設を移設・撤去し、森之宮検車場内に13列車分の留置線を整備します。(現在、工事中)
万博終了後は、増備した列車を谷町線に転用するため、改造を実施。他路線へ列車を移動した後に森之宮車庫の留置線を撤去する跡地を活用し、新駅を設置する流れとなります。
地下から上ってきて、シザースのあたりで、さあどっちへ向かおうか、という感じなので
東側の路線を無視しても
BC境あたりに斜めに頭を突っ込むくらいしかできないのではないでしょうかね。
それだと現計画でも改札は南寄りでそんなに変わらないのと
BCの区画割の再検討から建物配置まで早期に固めて一体的に計画する必要があり
そこまでやるとそもそもの手軽さから話が変わってくるので
あの位置なんだろう、と、図を見る限りは思います。
無人運転で運行コストも格段に抑えられる前提の既存設備活用なんだろうなと。
(さすがに延伸は考えてないだろうけど、京橋まで出られたら、京阪が「中之島線を九条経由で西九条に」とかめちゃくちゃなこと言わなくて済むのにな、とか思ったり)
新駅は、大阪城公園駅に近すぎと思います。
森之宮検車場へのレールを利用するにしても、B地区に新駅を設置することができないのでしょうか。
B地区に新駅を設置したほうが、東側の森之宮第2団地の住人の需要を見込めたり、大阪公立大の学生の利便性を高めたりすることができると思います。