2021年1月31日にデビューした、京阪3000系プレミアムカー。初乗り特集2回目は『車内編』です!初日の午前中はどの列車も乗車率が高く車内をジックリ撮影する事は不可能でした。取り急ぎ速報的な感じで車内をご紹介して行きます。
プレミアムカーの車内は「風流の今様」をひもとき、くつろぎ感を醸す「静寂の月夜」を空間イメージしています。漆黒色と月が照らし出す、ほんのりやわらかな生成り色を基調とした落ち着きある空間に、月光のきらめきを表す金色をアクセントカラーです。今回デビューした3000系プレミアムカーは、従来の8000系プレミアムカーの機能とデザインコンセプトを踏襲しています。
上の写真は車内を見通した様子です。従来の8000系プレミアムカーとの最大の違いは天井の色とデザイン。8000系はクリーム色ですが、3000系は大胆に黒色を配しています。新造車なので天井が高い・・・!
こちはは8000系プレミアムカーの様子です。3000系と見比べると違いが解ると思います。
3000系プレミアムカーは荷棚の上部のデザインも凝っています。
続いてシートを見て行きましょう!3000系プレミアムカーは座席配置の最適化によりシートピッチ20mm拡大されました。(8000 系:1,020mm → 3000 系:1,040mm)さらに座席はさらなる座り心地の向上を目指し、クッションが調節されています。
コーヒーテーブルを出すとこんな感じです。
ヘッドレスト付近の様子です。ヘッドレストは両端が前方に大きく張り出した形状にして一席ごとにプライベート感を確保しています。
シートの背面には、パソコンの操作台や小物置きとして使える、大型のテーブルが備わっています。
基本的なアイテムですが、ネットタイプのシートポケットにドリンクホルダーも装備されています。特にドリンクホルダーは、あると便利ですね。
パソコンや携帯電話等の充電用に、 全席にコンセントを配備されています。利便性を高めるために、床からではなく肘掛けから電源を取る配置なのもポイントが高い点です。
ロールカーテンを閉めるとこんな感じです。カーテンの模様が和風ですね。
車内案内ディスプレイの様子です。デザインがカッコイイ!
駆け足で取材してきた京阪3000系プレミアムカー。枚方市までの短時間乗車でしたが、従来の8000系プレミアムカーの快適さに磨きを掛けた、まさに正常進化といえる素晴らしい出来映えでした。車内には細かな見所がまだまだありますので、落ち着いたころにジックリ取材したいと思います。
早く安心して乗りたい・・いずれはこのプレミアムカーは3000&8000いずれも乗車する予定です(^o^)