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【再開発の卵】東洋紡本社ビルの最新状況 22.01 東洋紡が大阪梅田ツインタワーズ・サウスに本社移転、2022年5月9日から業務開始

 

大阪市北区堂島浜に本社を置く東洋紡は、創立140周年を機に、阪神百貨店を建て替えにより誕生する「大阪梅田ツインタワーズサウス」に本社を移転し、2022年5月9日(予定)から業務を開始する予定です。東洋紡は1920年に、三重県四日市市から現在の地に本社を移転。現本社ビルは1980年6月に完成しました。同社は社員の意識改革を進めるため、交通の利便性が高いJR大阪駅前への本社を決断しました。

【出展元】 →東洋紡>本社移転に関するお知らせ  


 

 

 

 

東洋紡は2017年9月に大阪の堂島浜にある、本社事務所やテナントが入居する約5644㎡の土地および建物を国内法人1社に売却しています。売却先や売却額は非公表ですが、諸費用を差し引いた譲渡益は約95億円でした。

出展:固定資産(信託受益権)の譲渡および特別利益計上に関するお知らせ

 

 

 


現地の様子です。東洋紡は土地建物を譲渡した後も、本社を移転せずにオフィスを借り受けています。

 

 

 



東洋紡本社ビルは完成後約40年弱なので、超古参のビルという訳ではありませんが、本社の移転後に再開発が行われ超高層化される可能性が高いと思います。

旧・電通大阪ビル跡では高さ195mの超高層ビルが計画中で、一足先に閉館した「古河大阪ビル本館・西館」の再開発が噂される中、近接する東洋紡本社ビルが再開発されれば、堂島エリアの超高層化が一気に進む事になります。

 

【解体工事中】堂島二丁目特定街区、旧・電通大阪ビルの解体工事の状況 20.01



【再開発の卵】古河大阪ビル本館・西館が閉鎖。三井不動産レジデンシャルが再開発を計画か?



 

2022年1月の様子



現地の様子です。東洋紡>は、2022年5月9日から「大阪梅田ツインタワーズサウス」での業務を開始する予定です。

 

 


東洋紡の本社移転が、いよいよ迫ってきたので、移転後の現ビルの動向に注目が集まりそうです。

 

 



このビルの再開発については、少し前に「データセンター」になるとの噂がありましたが、その後続報がないので詳細は不明です。

 

 



個人的にはデータセンターよりも大規模オフィスビルがベスト、Brillia Tower 堂島(ONE DOJIMA PROJECT)の様な超高層複合ビルがベターだと考えています。

 

 


完全に根拠レスで妄想なのですが、東隣の堂島アクシスと一体的な開発になってくれれば、と思っています。東洋紡本社ビルについては、これから追跡取材を行っていくつもりです。

4 COMMENTS

ぷんぷい

京阪の渡辺橋駅から堂島方面に水晶橋みたいな歩行者専用橋がほしいですね。

びー

このビルを建て替え?
リノベーションという考え方はないのでしょうかね?

H

もうすぐで築30年の堂島アクシスビルも巻き込んだ再開発になれば区画がスッキリしていいですね

再都市化大ファン

超高層ビル案件は非常に嬉しいです!
でも生粋の本社自社ビルが大好きです。
帝人のタワマン化は少し残念でした。良い開発になることを願っています

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