あまがさき緑遊新都心


あまがさき緑遊新都心は、JR尼崎駅の北側に広がる約22.8ヘクタールを対象に、UR都市機構や尼崎市が計画している大規模土地区画整理事業です。JR尼崎駅近くの区画には大規模商業施設「COCOEあまがさき」や高層マンションが林立しています。今回はこれから整備が行われる西側の区画をご紹介します。

【過去記事】
→COCOEあまがさき 10.01
→COCOE(ココエ)
■追跡取材リスト







あまがさき緑遊新都心のロケーションです。地図上にある関西国際大学の右側の区画がこれから開発される区画です。

【スペック】
名称:あまがさき緑遊新都心土地区画整理事業
施行者:独立行政法人都市再生機構(旧都市基盤整備公団)
事業期間:平成12年度から平成21年度
施行面積:約22.8ヘクタール
事業費:約230億円
計画人口:居住人口約3,300人、就業人口約8,000人








尼崎駅からCOCOEをへて続くペデストリアンデッキは、幹線道路を超える「長洲久々知線横断歩道架橋」まで繋がっています。この歩道橋、前回訪れた時は行き止まりになっていましたが、現在は完成し通り抜け出来るようになっています。









開かずの踏切を解消する為にJR神戸、宝塚線を潜るアンダーパス「長洲久々知線立体交差」。すでに出来上がっている様に見えますが開通はしていませんでした。








西側に広がる開発用地。周辺の区画整理が進んでおり、今後、地権者と具体的な開発計画を詰めて行く段階の様です。おそらくマンション中心の開発になると思います。このあまがさき緑遊新都心にはランドマーク的な超高層ビルが不在なので、高層ビルファンとしては高さ150mクラスのツインタワーマンション位は建って欲しいと思います。。。






最後は尼崎駅への進入を待つJR神戸、宝塚線電車。信号待ちで結構な時間停車していました。