住友不動産は2020年10月13日付けのニュースリリースで、京都市内有数の繁華街として賑わう四条河原町の京都住友ビルを、自社が運営する関西地区初の大規模商業施設「京都河原町ガーデン」として、来春にリニューアルオープンすると発表しました。
京都住友ビルは、1976年10月から2010年8月まで「四条河原町阪急」が出店、2011年4月からは「京都マルイ」が出店していましたが、2020年5月12日に閉店していました。今回は、京都マルイ跡地のリニューアルとなります。
リニューアル工事を契機に全館を自社運営の商業施設とし、早期開業を目指して立地特性を生かした集客力のあるテナントの誘致を進め、キーテナントには、エディオンを選定した。
【出展元】
→京都・四条河原町交差点に新商業施設 『京都河原町ガーデン』 2021年春リニューアルオープン!
京都住友ビルは、住友不動産の会社設立時から唯一保有し続けているビルで、同社にとって祖業の地の一つと言える重要なビルです。現在のビルは地上8階、地下3階建て、敷地面積3,165㎡、延床面積29,045㎡、総売り場面積約13,500㎡で1976年に竣工し、四条河原町交差点のランドマークとして永く親しまれてきました。これまでは大部分の運営を百貨店に委ねてきましたが、今回のリニューアル工事を契機に、全館を自社運営の商業施設となります。
今回、地下1階から地上6階までをリニューアルし、キーテナントとして、家電量販店のエディオンが出店する予定です。7・8階にあるカフェや洋食などのレストラン街は引き続き営業を続けられます。