マルビル建替え計画の最高限度は192m、容積率は2000%!『梅田一丁目中央地区』を都市計画都市再生特別地区に追加!



大阪府は、2024年2月28日に大阪都市計画都市再生特別地区の変更を公表し、都市計画都市再生特別地区に、マルビルの建替え計画が進む『梅田一丁目中央地区』を追加しました!

梅田一丁目中央地区の面積は約 0.5haで、建築物の容積率の最高限度は2000%、建ぺい率は80%。建築物の高さの最高限度を、高層部①192m、高層部②145m、中層部①95m 、中層部②60m、低層部①15m、低層部② 7mにそれぞれ定めました。

再開発では、高質な宿泊機能、にぎわいを創出する文化機能等の導入や、世界とつながる国際的なイノベーション拠点を形成し、地下から地上のにぎわいを連続する回遊性の高い歩行者空間等の整備を図り、土地の高度利用が図られます。

【出典元】
→大阪府>公述及び傍聴の対象となる都市計画の変更の案(令和5年度第8回)

 



地下道線も改善か図られます。敷地北東角のディアモール側から、敷地南西角につながる地下多目的通路を整備、敷地南東角から西梅田駅方面につながる地下連絡通路を整備します。建物中央には広さ約250㎡の地下多目的広場が設けられます。

 



予想以上の高さになる事が判明しした、マルビル建替え計画。新ビルは高層部192m、145m、中層部95m、60mとなっており、円筒形を基調としなら、南側が段々とセットバックした特徴的な形状になります。新ビルのデザイン発表が本当に楽しみですね。今後の再開発スケジュールは、2023年夏に解体工事に着手、2025年大阪関西万博の期間中はバスターミナルとして暫定活用、その後に新築工事に着手し、2030年春に完成する予定となっています。

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