トヨタグループの東和不動産は、東京・青海地区のパレットタウンに約1万人を収容する大型アリーナを建設します。計画地は大型商業施設「パレットタウン」のうち一部(約27,000㎡)。新たに誕生する大型複合アリーナは、各種イベントなどが開催できる多目的ホールとしての使用を予定、定収容人数は、スポーツ時約10,000席、イベント時約10,000席~13,000席の規模です。投資額は100億~200億円の見込みです。
【出展元】→東和不動産株式会社>大型複合アリーナ建設計画に関するお知らせ
パレットタウンはショッピングモールヴィーナスフォートを中心に、トヨタの展示施設メガウェブや、ライブハウスZepp Tokyo、チームラボボーダレス、大観覧車などで構成されている商業施設で、青島幸男・東京都知事が1995年に開催中止を決めた世界都市博覧会の会場予定地の跡地に建てられました。東京都は跡地の利用者を募集し10年間の期限でトヨタや森ビルに貸し出すことを決めメガウェブやヴィーナスフォートが開業しました。
パレットタウンの再開発について、今後、トヨタ、トヨタグループの東和不動産、森ビル、東京都で協議が進められます。多目的アリーナはプロバスケットボール「Bリーグ」のアルバルク東京のホームアリーナとして使われる予定で、2023年春に着工し、2025年秋の開業を宇予定しています。