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【再都市化ナレッジデータベース】

神戸市が「マリンピア神戸土地活用事業」の公募型プロポーザルを公告。未利用地約2.1haを利活用、11月中旬に優先交渉権者を決定

 


神戸市は「マリンピア神戸土地活用事業」の事業者を決める公募型プロポーザルを公告しました。事業場所は神戸市垂水区海岸通2169-1,3、「マリンピア神戸」の未利用地約2.1haで、現在は、東側に立地する三井アウトレットパークの臨時駐車場として使用されています。事業用定期借地権設定契約(30年)を設定し、事業者は親水空間を生かしたにぎわい創出につながる事業展開を求めています。

【出展元】
マリンピア神戸土地活用事業 事業者募集

 

 


神戸市が示した事業に対する基本的な考え方によると、マリンピア神戸及び周辺地域の活力創出に寄与する事、海や明石海峡大橋に近接する立地や、ラグーンなどの景観的特徴を活かし、魅力ある景観の創出に寄与する事、ラグーン法面等を活用した親水空間や回遊性の創造など、多様なコミュニティの交流に寄与する事、ユニバーサルデザインに配慮する事、周辺道路の交通対策や生活環境に配慮にする事を挙げています。

応募資格は施設の建設、管理運営など事業遂行能力のある法人の単体またはJV。対象区域は、敷地20,957㎡。その内、平地が9845㎡、ラグーンのり面が11,111㎡でラグーンは利活用事業の対象外です。用途地域は第2種住居地域で、建ぺい率60%、容積率200%。景観法による建築物の高さ制限は、舞子海岸ゾーンが 15m 以下(垂水周辺 B ゾーンは 9m 以上)。提案審査では、事業計画の魅力、集客力、運営計画、施設配置、施設計画の魅力、ラグーンのり面の活用方法、資金計画、事業実績などで評価を行うとの事です。

 

 



 

今後の予定ですが、8月4日に現地見学会を開催、8月5日~8月18日に応募申込、質疑書の提出、10月11日~10月15日に応募提案書類の提出、11月中旬にも優先交渉権者が決定されます。

その後は、2022年1月頃に神戸市と事業者で覚書を交わした後、2022年6月頃に定期借地権設定契約を結び土地を引き渡し、事業者は設計などを進めた後、2023年5月までに着工する予定です。

マリンピア神戸未利用地活用ですが、東側に三井アウトレットパークがある事、敷地の中央に位置するラグーンが対象外で、法面の活用を求めている事、15mの高さ制限があり23階建て程度の建物しか建てられない事などの条件を考えると、あくまで推測ですが、三井アウトレットパークの拡張などが順当なプランだと考えられます。売り場面積が拡大すると駐車場が不足する事や基本的な考え方に「周辺道路の交通対策に最大限配慮する事」があるので西側駐車場の立体化がさらに進められるのではないでしょうか。

 

 

 


項    目内            容
所在地神戸市垂水区海岸通 2169 番の 1 、 3
契約方法事業用定期借地権設定契約
賃貸面積20,957.31 ㎡




都市計画区域市街 化区域
防火地域準防火地域
用途地域第2種住居地域
建蔽率60 %以下
容積率200 %以下
高度地区第 5 種


景観計画区域須磨・舞子海岸都市景観形成地域
舞子海岸ゾーン   18,244.42 ㎡
須磨・舞子海岸都市景観形成地域
垂水周辺Bゾーン  2,712.89 ㎡
建蔽率舞子海岸ゾーンは指定なし(垂水周辺  B ゾーンは 3 0 % 以下)
建築物の高さ舞子海岸ゾーンは 15m 以下(垂水周辺 B ゾーンは 9 m 以上)
 

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