JR九州と JR九州ホテルズは、2022年2月22日付けのニュースリリースで、同社が京都市下京区において建設を進めている新ホテルの名称を「THE BLOSSOM KYOTO」に決定したと発表しました。「この旅に、この地にひらく感動の花を。」をブランドコンセプトに掲げる JR九州ホテルズの宿泊主体型ホテル最上位ブランド「THE BLOSSOM」での展開となり、近畿圏では JR 九州グループとしては初の出店で、2022年夏頃の開業を予定しています。
【出展元】
→JR九州>京都市下京区に開業予定の新ホテルを 「THE BLOSSOM KYOTO」に決定
新ホテルは 「 やんわり つながる 」 をキーコンセプトに、「 またこの場所に帰りたい 」 と思思える、 心休まる場所を目指します 。1 階パブリックエリアは、伝統的な京町屋の間取りをイメージ。その他、「玄関間」「通り庭」「奥の間」「奥庭」と「蔵」「だいどこ」と「見世(店)」といったイメージ でデザインされています。また、建設予定地にあった蔵を解体する際に「梁」や「瓦」を 保存し、ロビーラウンジの意匠として活用しています。
「通り庭」では、京都伝統のお香を焚いてお客さまをお迎え。「香老舗 松栄堂」の香りから厳選し、 ホテル用に調製したお香を使用。 建物の設えと調和した心地よい BGM の音色に癒されながら、ウェルカムドリンクとともに宿泊者をおもてなし。京都の伝統工芸品である「京焼 ・清水焼」「京繍 」「截金」の各作品のゲストラウンジへの展示を初め、各種アートの展示やデザインへの反映、備品採用を積極的に行います。
客室は、滞在スタイルに応じて選べる全10タイプがあり、ダブルルー ム・ツインルームを主体に、グループ客にも対応するトリプルルームやフォースルームを完備しています。
レストランは、全国有数の山海の幸に恵まれた福岡県を中心に全国13の レストラン・旅館を運営する「ONO GROUP」が出店。素材感、色彩などディテールにも こだわり、古都・京都の伝統と革新を表現。福岡と京都の 新鮮な地元素材を採り入れた朝食にも期待出来ます。
大浴場(湯どころ)は、「さくら」(女湯) 「竹林 たけばやし の道」(男湯)を表現したタイルモザイクアートが壁面に彩られ、植栽を配した「坪庭」が望め、 季節を感じる事ができます。
施設概要
名称:THE BLOSSOM KYOTO(ザ ブラッサム 京都)
住所:〒600-8104 京都府京都市下京区万寿寺町140
アクセス:京都市営地下鉄烏丸線 五条駅 1 番出口より徒歩約 2 分
建物:地上 9 階 ・ 地下 1 階
客室階層:2 階~9 階
客室数:180 室
付帯施設:レストラン、大浴場、フィットネスルーム、ゲストラウンジ
運営会社:JR 九州ホテルズ株式会社
開業:2022年夏頃(予定)