英IHG新ブランドホテル『Garner(ガーナー)』が日本初進出!大阪都心に3施設500室を展開、他社ホテルの「リブランド」に特化


出展:IHGホテルズ&リゾーツ

英IHGホテルズ&リゾーツは、2024年1月19日付のニュースリリースで、大阪都心部に3軒のホテルを開業すると発表しました!

新ホテルは同社が2023年8月に立ち上げた中価格帯の最新ブランド「Garner(ガーナー)」で、北米以外では初展開、日本初進出。大阪都心部の3ホテルを改装し、2024年下半期にガーナーとしてリブランド開業する予定です。

【出典元】
IHGホテルズ&リゾーツ「Garner (ガーナー)」、ミッドスケールのリブランドホテルとして日本初進出

新ブランド「Garner(ガーナー)」
ガーナーは2023年8月に北米で誕生したIHGで最も新しいミッドスケール・ホテルブランド。他社が運営するホテルを改装する「リブランド」に特化しており、IHGが有するホテルの運営ノウハウ、デザイン、寝具に加え、世界的な会員プログラムに加わる事で全世界からの集客が可能になる。今後10年間で500軒以上、20年間で1,000軒以上の開業を見込んでいる。


Garner(ガーナー)の客室例。出展:IHGホテルズ&リゾーツ

新規開業する3軒のガーナーの最寄り駅は本町駅。世界的に有名な御堂筋のブランド街や活気あふれる道頓堀などにも近く、2025年大阪・関西万博が開催され、大阪IRが開業する夢洲まで約25分の距離で大阪各地へのアクセスに優れた立地です。

「Garner(ガーナー)」へのリブランドにより、ゲストの到着体験、共用スペース、ラウンジ・カフェの改善や、客室デザイン、照明、寝具、バスアメニティを刷新。さらに世界最大級のロイヤルティプログラムであるIHGワンリワーズが利用可能で、ポイント獲得、レイトチェックアウト、客室アップグレード、マイルストーンリワードなど、さまざまな会員向け特典が楽しめます。価格帯は1泊1人1万円前後を想定し、部屋数は3施設合計で約500室を展開する予定です。

 


筆者撮影:voco大阪セントラル

IHGは現在国内で7ブランド・47施設のホテルを展開、3軒のガーナーが開業すると8ブランド・50施設に拡大。大阪では、インターコンチネンタルホテル大阪、ANAクラウンプラザホテル大阪、voco大阪セントラル、リーガロイヤルホテル、ホリデイ・イン大阪難波など複数の施設があり、新たに開業するガーナー3軒を加えると、合計10施設のラインナップとなります。

 


筆者撮影:ANAインターコンチネンタルホテル東京

IHGは、今後数年で国内の展開ホテル数を2倍にする予定で、東京や大阪など大都市圏のほかに地方でも、あらゆる価格帯のブランドを出店する方針です。大阪でも、ラグジュアリーから低価格まで、幅広いニーズに対応する複数ブランドを展開する事で、今後も成長が見込めるインバウンド需要を取り込む計画です。