大阪成蹊大学は、阪急京都線「相川駅」前に土地を確保(賃借地)し、8階建ての新キャンパスを建設します。規模は鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄筋コンクリート・鉄骨造8階建て、敷地面積4869㎡、総床面積約9,500㎡。外観は総レンガタイルづくりとし、1階には図書館、ラーニングコモンズ、事務室などを配置、2~7階に教室、演習室、実習室、研究室、8階に学生食堂などを設ける計画です。
建物西側には約500人を収容する多目的ホールも整備する予定です。教室などは今後開設予定の看護学部、データサイエンス学部、社会学部が使用します。新キャンパスは9月以降に着工する見通しで、2023年3月下旬の完成を見込んでいます。
【出展元】→令和4年から令和6年にかけて、4つの学部(国際観光学部、看護学部、データサイエンス学部、社会学部)を新設、また阪急相川駅前に新キャンパスを開設
→新校舎「グローバル館」が2019年3月に完成します
※アリー my dearさんから情報を頂きました、ありがとうございました!
大阪成蹊学園創立90周年記念事業として、2022年から2024年にかけて4つの新学部を設置します。2022年4月に「国際観光学部」(仮称)、学園創立90周年にあたる2023年4月には、「看護学部」(仮称)、「データサイエンス学部」(仮称)の2学部、さらに2024年4月には「社会学部」(仮称)を開設し、現在の3学部から文・理・芸の融合する7学部の総合大学へと拡大します。
国際観光学部は定員80名。「地域観光振興」「観光ビジネス」「国際ビジネス」の履修モデルを用意し、企業、自治体、国際機関、海外大学等との連携によるプロジェクト型授業を展開。各業界のトップと、観光や国際社会の未来を考えるリレー講義を開講し、2度の留学にチャレンジできる「STEP留学」など、語学・グローバル教育プログラムを充実させます。看護学部は、定員80名。医療看護の経験・業績を持つ教授陣による実践教育と、先端医療を提供する総合病院等での臨地実習により、現代医療の最前線で活躍できる実践力を育育みます。OSCE(Objective Structured Clinical Examination)を導入し、合格100%を実現する国家試験対策を行います。
2019年3月に完成した新校舎「グローバル館
データサイエンス学部は、定員80名。企業や自治体等との連携によるプロジェクト型のプログラムを展開。4ヵ年一貫の少人数ゼミ制で、演習・研究・プロジェクトをベースとした先端的なデータサイエンス教育を行います。
社会学部は、定員120名。現代社会で生じている様々な現象や変容を明らかにする現代社会学の学び、国や地域の政策や制度、地域の実情を明らかにする公共政策学の学び、組織や人の心のメカニズムを明らかにする心理学の学びを行います。なお、新キャンパスおよび学部の開設はいずれも構想中・申請予定のもので、変更される場合があるとの事です。
大阪成蹊学園の起点は、1933年設立の高等成蹊女学校で、大阪成蹊大は2003年に開学しました。びわこ成蹊スポーツ大、大阪成蹊短大、大阪成蹊女子高、こみち幼稚園を運営しています。
<概要>
阪急相川駅前3分の新キャンパスを開設(令和5年4月竣工予定)
立地: 大阪市東淀川区相川1丁目1番
建物・面積: 8階建・鉄筋コンクリート造り 約9,500㎡
特徴・設備: 総レンガタイルつくりの重厚感ある建物の
1階には図書館、ラーニングコモンズ、事務室
2階から7階までに教室、演習室、実習室、研究室
8階に学生食堂等を配備し、建物西側には約500人を収容でき、オーケストラによる演奏会や各種シンポジウムの開催も可能な多目的ホールを建設予定。
“2023年4月 大阪成蹊大学データサイエンス学部、誕生”
https://univ.osaka-seikei.jp/lp/data_science/
建設される新キャンパスは、既存の学校施設のある相川駅東側ではなくて西側に出来るのですね。神崎川河川敷のすぐ近くで、最上階からの眺めが良さそうです。