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大阪流通戦争開戦直前!各店の開業日が続々決定

2011年春、大阪都心には続々と新しい商業施設がオープンします。再開発計画に合わせて新規開業する施設、増床・改装を実施し迎え撃つ既存店、双方とも生き残りを懸けた激しい戦いが始まり、未だかつて経験した事が無い規模の流通戦争が始まります。開業時期が近づくにつれて各店の開業日が続々と発表になってきました。数が多いので発表された記事等を纏めてみました。

※京都マルイ、なんばCITYの開業日は茨木市民さんに情報を頂きました。ありがとうございました
m(__)m





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■3月3日 高島屋大阪店増床工事 グランドオープン
→なんば経済新聞

高島屋大阪店、全館グランドオープンは3月3日-メンズコーナー充実
増床工事を続けている高島屋大阪店(大阪市中央区難波5、TEL 06-6631-1101)が3月3日、全館グランドオープンする。同店では2006年11月より、投資総額450億円をかけ「東館」「旧本館」「西館」を増床し「新本館」として一体化するリニューアル工事を進めてい る。昨年3月に第1期部分がオープンし、本館東側のなんさん通りに面する場所にあった事務所棟を増築し既存店舗と接続。売り場面積を5万6,000平方 メートルから7万8,000平方メートルへと約1.4倍に拡大、5階のヤング向け服飾フロア「gokai(ゴカイ)」や、7~9階のレストラン街「なんば ダイニングメゾン」が話題となった。

その後、順次改装工事を行い、9月に第2期部分がオープン。3階~5階を婦人服売り場として再構築、従来のミセス層に加え、30~40代のキャリアや子 育て世代をターゲットにブランドを拡充したほか、1階東ゾーンには化粧品売り場を拡大オープン、そのほか地下食料品売り場の総菜コーナーを全面リニューア ルした。










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■4月19日 大丸梅田店増床工事 グランドオープン
→J.フロント リテイリングニュースリリース

大 丸梅田店は、JR大阪駅改良・南側広場の再整備と合わせて、大規模増床を行います。増床後の売場面積は6万4千㎡と現状の1.6倍に拡大。1983年の開 業以来、かつてない規模のリニューアル・増床となります。新しく、大きくなる大丸梅田店は、コンテンポラリーに、ファッショナブルに、高感度でありながら デイリーニーズにも対応できる都市型ライフスタイル百貨店に生まれ変わります。また、当社が推進する 従来の百貨店発想にとらわれない「新百貨店モデル」の現時点における集大成として、新たな店づくりを行います。

来春の増床オープンに先行 する「第1期」として、これまでレストランフロア、リビングフロア、婦人服ヤングフロア、コスメティックフロアなどのリニューアルを実施しました。今後 も、年内に続々と既存フロアを改装オープンいたします。この秋から、新しく進化を始める大丸梅田店に、どうぞご期待ください。



■4月26日 なんばシティ 改装オープン
→MSN産経ニュース

なんばシティが4月26日に改装オープン
南海電気鉄道は16日、改装工事中の地下街「なんばCITY」(大阪市中央区)を4月26 日に改装オープンすると発表した。51店が新規出店し、全館で計270店となる。また、エスカレーターの新設や東西通路の整備が行われ、高島屋大阪店や日 本橋、千日前道具屋筋商店街などへのアクセスが向上する。
 改装は平成22年7月に着工。総投資額は約36億円で、改装後は年間約325億円の売り上げを見込む。南海電鉄では「難波地区一帯を面で活性化し、(大阪市内の)梅田や阿倍野に対抗したい」と話している。









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■4月26日 あべのキューズモール グランドオープン

→流通ニュース

東急不動産/4月26日「あべのキューズモール」開業
東急不動産は1月31日、大阪第三のターミナル「阿倍野・天王寺」駅前のモール型ショッピングセンター「あべのマーケットパーク キューズモール」(あべのキューズモール)のグランドオープン日を4月26日に決定した。同 時に、あべのキューズモール2階に出店する「SHIBUYA109ABENO」内の全35店舗を発表した。

出店テナントは、SHIBUYA109で人気の ブランドを中心に、レディスウェア27店、レディスシューズ4店、アクセサリー・雑貨3店、雑貨・コスメ・軽飲食1店で構成。レディスウエェアを中心としたテナント構成で、EGOIST、コックスの展開するVENCE、ポイントが展開する
repipi armariなどが出店する。SHIBUYA109ABENOの売場面積は約4300㎡、店舗数は35店、目標年商は約45億円。

グランドオープンに先がけて、ホームページを開設の上、あべのキューズモールで各種特典が受けられる「キューズモールフレンズ ポイントカード」の会員募集を1月中旬から開始した。

あべのマーケットパーク キューズモールは店舗面積約6万900㎡で店舗数250店、目標年商は400億円で、大阪府下で最大級のモール型ショッピングセンターとなる予定だ








■4月27日 京都マルイグランドオープン
→nikkansports.com

阪急跡の京都マルイは4月27日開店

 丸井グループは16日、閉店した京都市下京区の百貨店「四条河原町阪急」跡に計画している「京都マルイ」を4月27日に開店する、と発表した。出店ブランドやテナント数は未定。
 丸井グループは首都圏を中心に23店舗を展開し、関西では大阪、神戸に次いで3店舗目となる。






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■4月29日 NU chayamachiプラスグランドオープン

→阪急電鉄株式会社 ニュースリリース

NU chayamachi(ヌーチャヤマチ)プラスオープン

阪急電鉄のニュースリリースによると、茶屋町東地区で建設中のタワー棟(ジオグランデ梅田)(の低層階に入居する商業施設の名称をとし、にオープンさせるそうです。NU chayamachiは今回のプラスのオープンにより「既存館」と「プラス」の2館体制98店の規模となり、梅田での商業施設としての存在感を増す事になりそうです。ちなみに「NU chayamachi」の「NU」とは、「North Umeda」の略です。







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■5月4日
 大阪ステーションシティ/ ルクア グランドオープン

→梅田経済新聞ヘッドライン

「ルクア」、概要発表-梅田最多の198店舗に
JR西日本SC開発(大阪市北区梅田)は1月26日、5月4日に開業する大阪ステーションシティ・ノースゲートビルディングの専門店ゾーン「LUCUA(ルクア)」の概要を発表した。

 地下1階~10階で構成し、延べ床面積は4万平方メートル。25~34歳のトレンドに敏感な働く女性をメーンターゲットに据え、全国初24店、関西初 40店、大阪・梅田初54店を含む198店舗が出店する。「発見。Next Urban Lifestyle 見つける楽しさ、手に入れる喜び、明日からのすてきな自分」をコンセプトに、「社員自らが梅田周辺や商圏を調査し、今の梅田に足りな いもの、求めているものは何かを想定した上で、百貨店では実現しないような構成にした」



■5月4日 大阪ステーションシティ/ JR三越伊勢丹グランドオープン

→SankeiBiz

JR三越伊勢丹 新宿より激戦…百貨店全体で集客アップなるか
JR大阪駅が生まれ変わるのに前後し、周辺では百貨店が相次ぎ新規出店・増床オープンする。急激な売り場面積の膨張について、百貨店関係者は「2011年問題」と呼ぶ。

 「高島屋新宿店が新規出店した新宿百貨店戦争のときよりも無謀な競争というべきかもしれない」

 JR大阪駅北側に新規出店するJR大阪三越伊勢丹を、駅南側で迎え撃つ大丸梅田店の村田荘一店長はこう話す。来年5月に開業するJR大阪三越伊勢丹の売り場面積は5万平方メートル。この新しい百貨店だけでも激しい競争を生むが、一足早い来年春に増床オープンする大丸梅田店は従来比1.6倍の6万4千平方メートルに広がる。阪急阪神百貨店を傘下にもつH2Oリテイリングも阪急百貨店梅田本店の売り場を約4割拡大させて平成24年にグランドオープン。阪神百貨店梅田本店などを あわせた梅田地区の売り場総面積は15万平方メートルに増加する計画で、「阪急、阪神の両本店をどこにもない百貨店に…」(若林純社長)と意気込む。






こうやって、あらためて開業日を並べ一覧にすると本当に圧巻の量です。この2011年春が一段落付いた頃に、さらに阪急百貨店うめだ本店の2期部分、近鉄百貨店阿倍野本店建替えが開業します。本当に一体どうなってしまうのでしょうか?正直想像がつきません。。。



10 COMMENTS

billy

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本当に、そんな感覚を覚えます。

この経済状況の時期にこんな事をするのは、正に博打と言う言葉がぴったり当てはまります。

吉と出るのか、はたまた凶と出るのか。

その結果は、そう遠い未来ではない時期に分かるのではないでしょうか。

JUNK

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ぜひとも伊丹にできるイオンも追加してほしいです!笑
阪神間ショッピングセンター競争の最終符となる「イオン伊丹昆陽ショッピングセンター」が3月22日オープンします。ショッピングセンターしてはかなりの規模です。
尼崎市民としては、イオンモール伊丹テラス、つかしん、阪急西宮ガーデンズ、COCOE尼崎、ららぽーと、そしてイオン昆陽と選択肢が増えるので嬉しいですがww

足を伸ばせば大阪の商業施設もめぐり放題です!楽しみですね!!

香里園の住民

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難波の再開発ビルに南海本社を移すことが決定してさらに府立大も入居するそうです!
ただ12階建ての一万?ですから高層ビルにはならなさそうなのが残念ですね

大阪淀屋

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大阪流通戦争というより近畿流通戦争です。なんせJr大阪駅ビルで800億、Qモールで300億、増床分除いても1100億が他から減るのである。
私の予測はキタではJr大阪駅ビルが王座に、阪急ビルは王座転落、百貨店も影響あるが、特に三番街が厳しい。茶屋町は健闘。阪神百貨店も食品以外は打撃、ディアモールは影響大。
ミナミはアメ村、堀江の凋落続く、難波復活して心斎橋筋との二極化へ。
天王寺はミオが厳しい。近鉄村は関係なし。
近畿では神戸が影響度大。京都駅前もやや影響あり。
南海は必死であるのに、王座阪急阪神のノー天気さが気がかり。
いずれにしても影響を受けた既存施設SCは改装して更に競争激化となる。
アメ村、堀江は賃料が下がり、空き店が増えるが、入れ替わりが激しくなり、より面白い街になることを期待したい。

LHR

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ラッシュもラッシュ、まさに「全面戦争」といった様相で、大阪の歴史に残る年になるかもしれませんね。

個人的にはあまり不安はありません。
この開業ラッシュによって大阪都心一体が魅力を増し訪れる人が増えれば、
施設内部のみに留まらずいろいろなところに波及効果が生まれ、大阪が大都会としての輝きを増すことになると思うので、むしろこれぐらい激しい競争はウェルカムです。

アイラブオオサカー

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不安なところもありますが、各商業施設が切磋琢磨し、競争と同時に共存共栄してほしいですね。
我々消費者を飽きさせず、より良い空間・商品・サービスを提供してくれることを願うばかりです(^-^)

いずれの施設もオープンが待ち遠しいです。

茨木市民

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記事にしていただきありがとうございます。
私も頭の中で把握していたつもりですが改めてまとめて見てみると圧巻ですね。
各商業施設ともに注目点があり興味深いところです。
大丸梅田店には若者向けのうふふガールズが1階西側と5階にオープンします。
特に5階は時空の広場と繋がるフロアですのでおそらくJR大阪三越伊勢丹の
イセタンガールと連携すると思います。さらにルクアには5階にトップショップという
集客性・話題性があるテナントを配置している点からも読みとれます。
それにしてもどの商業施設もGWはえらいことになりそうですね。

トォーリ

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大丸の増床オープンは3/16だった気がします。

ともとも

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開店、改装ラッシュですな。
特にJR大阪駅のリニューアルは楽しみ。

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