大阪IRは4月末に着工!MGM大阪は地上27階建て、延床面積約52.7万㎡の超巨大ビル!(仮称)大阪IRプロジェクトブロックB新築工事がまもなく始動



 

建設データバンクによると、大阪IRプロジェクトが今年4月末に着工することが明らかになりました!

計画名称は大阪IRプロジェクト、MGM大阪が入るメインタワーは「(仮称)大阪IRプロジェクトブロックB新築工事」。新ビルは、地上27階、地下1階建て、敷地面積:101,713.11㎡、建築面積:83,743.77㎡、延床面積:527,320.7㎡の規模となります。主用途はホテル、遊技場、観覧場(劇場)、店舗、飲食店、駐車場。建築主:大阪IR株式会社、設計者:竹中工務店・日本設計設計共同体が担当。施工者は未定。着工:2025/04/30、竣工:2030/07/31、開業:2030年秋頃を予定しています。

ブロックBは地上27階建てで、高さは不明ですが、階高5mだと仮定すると単純計算で135m、塔屋を含めた最高高さは150m程度になるかもしれません。延床面積は、驚きの52.7万㎡。このほかにMUSUBIホテルやMICE施設などが加わり、大阪IR全体では約77万㎡の規模となります。

【出典元】
→建設データバンク>(仮称)大阪IRプロジェクトブロックB新築工事

日本のIR(統合型リゾート)実施法では、ゲーミング区域をIR施設の床面積合計の3%以内に規制しており、十分な収益を挙げられるゲーミングエリアを作るためには、全体の延床面積が膨大になってしまうという「カラクリ」があります。ホテルの「客室面積が約10万㎡以上」などもありえない数字です。いまさらですが、東京以外の地方の実情を無視したルール設定になっており、大阪でもギリギリのラインだったと考えられます。大阪IRの開業後に実施されるかもしれない二次募集では、北海道や沖縄、その他地方でも採算が取れる「地方型IR」を設定して、地域振興につなげて欲しいところです。

ともあれ、日本初のIRが大阪に誕生することは確実になりました。これから徐々に施設の詳細が明らかになってくるので、楽しみですね!

施設概要


施設名称: (仮称)大阪IRプロジェクトブロックB新築工事
計画名称: 大阪IRプロジェクト
所在地: 大阪府大阪市此花区夢洲中1-1-17ほか
交通:大阪メトロ中央線「夢洲」駅」
階数: 地上27階、地下1階
高さ:—
主用途: ホテル、遊技場、観覧場(劇場)、店舗、飲食店、駐車場
敷地面積:101,713.11 ㎡
建築面積: 83,743.77 ㎡
延床面積: 527,320.7 ㎡
建築主: 大阪IR株式会社
設計者: 竹中工務店・日本設計設計共同体
施工者: 未定
着工: 2025/04/30
竣工: 2030/07/31
開業:2030年秋頃