地下化された後に線路が撤去されている「東海道線支線」を見送る



貨物列車特急「はるか」「くろしお」が行き交っていた東海道支線。2023年2月13日に地下線に切替えが行われ、2023年3月18日には「大阪駅うめきた地下ホーム」が開業し、その役目を終えました。

 


地下線に切替えられた後、地上にある線路は北側から順次撤去が行われています。

 



急いで撤去される理由は、真横で工事が行われている「グラングリーン大阪(うめきた2期)」の西端部の工事に着手する為です。

 


撤去されたPC枕木と線路が積まれていました。

 


線路とバラストが撤去された軌道跡。何ともいえない光景です。

 

西日本最大の鉄道ターミナルの直ぐ側を通っていた貨物線も過去帳入り。

 

 


途切れた線路。

 


超高層ビルが次々に建設される梅田。無くなって行く線路。新旧が入れ替わる瞬間です。

 


線路が撤去される前に架線柱が先に撤去されています。

 

 


グラングリーン大阪の巨大開発が完成する頃には、この場所に線路があった記憶が少し薄れて、10年も経てば「忘れてしまった人」が多くなるかもしれませんね。

 


最後は福島駅側を見た様子です。