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【再都市化ナレッジデータベース】

夜の 天満天神繁昌亭


天満天神繁昌亭は、大阪天満宮の敷地内北側にある上方落語の定席の一つで、落語を中心に、漫才、俗曲などの色物芸の興行が連日執り行われています。通称は「繁昌亭」。建物は、地上鉄筋3階建、敷地面積591.06m2、建築面積457.76 m2、延床面積589.93 m2。座席は12階の216席。設計者は狩野忠正建築研究所、施工は錢高組が担当しました。

 

 

 

大阪天満宮界隈にはかつて8軒もの寄席がありましたが、戦後、次々と姿を消しました。そこで上方落語協会や地域の商店街などが芸能文化の継承と発展、街の活性化を狙って寄席復活を呼びかけ、募金活動を開始。市民の浄財を集め、60年ぶりとなる2006年にオープンしました。毎日1316時半は昼席、18時半または1920時は夜席。ベテランから若手まで、さまざまな落語家が登場するほか、マジック・漫才・太神楽など、落語以外の色物も上演しています。

 

 

 

 

 

建物の周囲や内部の天井には沢山の提灯が掲げられ、よるは幻想的な雰囲気になります。

 

 

 

黒色のレトロなデザインの郵便箱がカッコイイ。

 

 

 

建物北側の様子です。昌亭は、市民・企業から約4400件計約1億8500万円の寄付を集めて建設資金とし、天神祭の船をイメージした建物の内外には寄付者の名前を入れた、ちょうちん約1540個が吊されています。

 

 

 

 

60年ぶりの常設の寄席復活に動いたのは上方落語協会長の桂三枝さん。かつて「天満八軒」と呼ばれ、芝居や寄席小屋がひしめいた地元の商店街が三枝さんの要請を受けて立ち上がり、大阪天満宮は用地の無償提供で応えたそうです。「大阪人の心意気が寄席の復活に繋がった」といえそうです。

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