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「(仮称)新宿駅西口地区開発計画」の環境影響評価書案が公開!地上48階、高さ約260mの巨大ビルが誕生【2029年度竣工】


新宿駅西口の小田急百貨店、モザイク通り、新宿ミロード等を建替え再開発する(仮称)新宿駅西口地区開発計画」の環境影響評価書案が公開されました!再開発の規模ですが、地上48階、塔屋1階、地下5階、高さ約260m、延床面積281,700㎡の超高層複合ビルになります。用途は商業施設、オフィス、駅施設で、2022年度着工、2029年度の竣工を予定しています。

 

【出展元】
「(仮称)新宿駅西口地区開発計画」評価書案

 

 

南北に細長い敷地をメリハリを付けた開発


「配置図」です。南北に細長い敷地は面積約15,720㎡で小田急百貨店、モザイク通り、新宿ミロード」が段階的に建替えられます。各施設の高さを見ると高さ約260mの超高層棟に床を集中させ、他所は比較的低めに抑えた、非常にメリハリのある開発プランとなっています。

 

 


新ビルの延床面積約281,700㎡で商業、業務、駅施設等で構成されています。頂部にある商業施設は展望台やレストランだと思います。

 

 


南側断面図です。延床面積約281,700㎡の割には薄い形状をしています。ビル本体の高さは航空法の上限ギリギリに設定されています。

 

 

 


工事行程表です。解体撤去工事が57ヶ月、地上躯体工事が48ヶ月と非常に長期間に及ぶ工事となります。完成予想パースの外観や工期の長さ、先に建替えが進んでいる阪神百貨店の先例から考えると、百貨店の機能を半分程度に縮小の上、既存ビル群の北側を先に解体、跡地に新ビルの中層部を新築、そこに百貨店の機能を移転、残りの建物を解体、超高層棟を建設する、といった流れが想像できます。

 

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70年代から東京の「副都心」として再開発が進められた新宿は、年月の経過から「再々開発」の時期に差し掛かっています。都市の各エリアは40〜50年サイクルで新陳代謝を繰り返しており、東京では高度成長期に建設された丸の内や大手町のビルのリプレースが進みました。これからは新宿など再開発が完成したエリアの再々開発が始まる事になりそうです。

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