高島屋店舗別売上ランキング2023年度（2024年2月期）大阪店が1591億円で1位を獲得！インバウンド需要の高い店舗の伸び率が顕著

2024年4月17日

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高島屋は2024年4月12日に、2024年2月期(2023年度)決算※　を発表し、運営する各店舗の最新の年間売上高が明らかになりました！

高島屋の店舗別売上高１位は大阪店：1591億円（前年比：20.6％増）で、昨年1位の東京・日本橋店を上回り、一番店になりました。大阪店は前年比20％増加という凄まじい伸び率で、高額品の需要増加とインバウンドの恩恵を享受した結果となりました。来年度は1690億円を予想しています。

２位は日本橋店：1493億円（前年比：4.4％増）、３位：横浜店：1346億円（前年比：2.1％増）。４位は京都店： 972億円（前年比：15.7％増）で、大阪店には及ばないものの、前年比15.7％増を記録。来年度は1058億円を見込み、売上高1000億円クラブに入りそうです。５位は新宿店で 881億円（前年比：10.8％増）でした。傾向としてはインバウンド需要が高い店舗の伸び率が顕著でした。

【出典元】
→高島屋＞2024年2月期(2023年度) 決算説明会
→高島屋＞2024年２月期決算補足資料



なお、株式会社高島屋の決算書には記載がありませんが、ＪＲ東海と髙島屋の合弁企業「ジェイアール名古屋タカシマヤ」の2023年暦年の売上高は1891億円（前年比14％増）に達しており、タカシマヤ・ブランド全体で見ると断トツの1位となっています。全国ランキンングでは、新宿伊勢丹、梅田阪急本店に次いで、西武池袋本店と3位争いをしており、今回は3位になる可能性があります。

2023年度（2024年2月期）：高島屋・店舗別売上ランキング

期別店別		当事業年度 (2024年２月)				次期予想 (2025年２月)
期別店別		売上高（百万円）	前年増減率（％）	売場面積（㎡）	入店客数前年増減率（％）	売上高	前年増減率
参考：JR名古屋タカシマヤ		(23年暦年) 189,100	14.0	87,000	—	200,000	—
1	大阪店（本店）	159,152	20.6	65,943	19.6	169,100	6.3
2	日本橋店	149,349	4.4	47,322	12.1	154,500	3.4
3	横浜店	134,630	2.1	56,403	△12.5	144,400	7.3
4	京都店	97,271	15.7	57,920	16.8	105,800	8.8
5	新宿店	88,128	10.8	53,693	12.3	95,500	8.4
6	玉川店	46,527	3.7	24,165	2.6	48,600	4.5
7	柏店	34,759	△0.5	24,512	△0.4	35,600	2.4
8	㈱岡山髙島屋	18,526	3.8	18,924	6.1	17,900	△3.4
9	㈱高崎髙島屋	16,346	0.8	19,885	0.8	16,500	0.9
10	泉北店	15,082	△0.6	17,500	△0.3	15,700	4.1
11	㈱岐阜髙島屋	12,951	△1.9	26,157	5.4	4,800	△62.9
12	堺店	10,337	△1.7	15,831	△0.0	10,900	5.4
13	大宮店	6,959	△7.7	9,284	4.6	7,300	4.9