JR東海は、2024年4月17日付けのニュースリリースで、東海道新幹線のN700S車両の一部に個室を導入すると発表しました！同社は、コロナ禍を経て、多様化する利用者のニーズに対応するため、新幹線の新たな座席のあり方の検討を進めており、個室導入はその一環となります。
個室は、東海道新幹線のN700S車両の一部に、1編成につき2室を導入、高いプライベート感・セキュリティ環境を備えた完全個室タイプの座席で、個室専用 Wi-Fi、レッグレスト付きのリクライニングシート、個別制御が可能な「照明（明るさ）」、「空調（風量）」、「放送(音量)」を装備。ビジネスパーソンやライバシーを重視する利用者のニーズに対応。2026年度中のサービス開始の予定で、設備仕様やサービス内容、運転区間、価格等の詳細については、今後順次発表するとしています。
【出典元】
→東海道新幹線への個室の導入について
N700Sのグリーン車：筆者撮影
JR東海は、引き続き幹線の新たな座席のあり方については、引き続き検討を進める予定で、個室以外の新たな座席サービスが提供されるかもしれませんね。あわせて読みたい
