ハーバーランドの「神戸ガス燈通り」エスカレーターは、JR神戸駅からハーバーランドに続くデュオこうべ地下街からハーバーランドのメインストリートである神戸ガス燈通りへ 至る「大階段」に新たに設置されたエスカレーターです。このエスカレータは昨今各所で盛んに行われているバリアフリー化の意味だけでなく、今まで複雑だったデュオこうべ地下街からハーラーランドの地上に向かう歩行導線を改良する意味を持った重要な施設です。
エスカレータの入り口付近です。白を基調につつ、屋根に曲線を配したシンプルなデザインです。ハーバーランドのメインストリートである神戸ガス燈通りの西側歩道に設置されており、自然にデュオこうべ地下街に繋がっています。
地下から新設されたエスカレータを見上げました。壁面は艶やかなタイル張りになっています。ライトブルーの色彩は水面をイメージしているのでしょうか？とても爽やかな印象です。
最後が引き気味のアングルでエスカレータ付近をパチり。「神戸ガス燈通り」エスカレーター。今まで無かったのが不思議な感じがしますが、周辺商業施設に客を流す為に、あえて設置していなかった様な気もします。大阪ステーションシティの開発から端を発した流通戦争により京阪神の各繁華街同士の競争が激化している中、ハーバーランドは苦戦が伝えられています。そんな状況もありハーラーランドエリア全体が死なない様に「導線を改良し地区の活性化を図ろう！」という意図でこのエスカレータは設置されたのだと思いますが、もっと早い時期に設置されてればハーバーランドの商業施設の状況は違っていたかも・・・と正直思いました。
梅田、心斎橋・難波、天王寺、三宮、四条・河原町、京都駅など京阪神の各繁華街間のシェア争いは、ますます激化して行く事が予想されます。ハーバーランドは今、生き残りを懸けた大変革を迫られているのかもしれませんね。今回設置されたエスカレータを見ていると、そんな事を考えてしまいました。
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なんだか単純に、神戸市お金に余裕ありそう。。。って感じさせる作りに見えました。笑
大阪心斎橋の、長堀通りと御堂筋の交差点でも地下街からのエレベーター設置工事してますね。
この前梅田から難波まで歩いたときに見つけました。
全く関係ないですが、改めて御堂筋から眺める南海難波駅の威容に圧倒されました。