JR西日本がPiTaPaカードによるチャージ(入金)不要のポストペイサービスの導入!2018年秋頃にサービスを開始する予定!



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JR西日本は2017年9月1日付けのニュースリリースで、JR西日本の近畿圏エリア(予定)でPiTaPaカードによるチャージ(入金)不要のポストペイサービスの導入を導入すると発表しました。これまではJR西日本を含む全国相互利用対象エリアでPiTaPaカード内に予めチャージ(入金)した電子バリューをプリペイド方式で利用する事が出来ました。ただプリペイド方式なのでPiTaPaの最大の利点である、チャージ不要の後払いの利便性はスポイルされていました。今回、新たにJR西日本の近畿圏エリア(予定)でポストペイによるご利用が可能になった事で、PiTaPaユーザーは近畿圏で生活するにおいては、事前チャージとはオサラバする事になります。さらには、ポストペイならではの運賃割引サービスを適用するとしています。


【出典元】
ICカード乗車券を活用した連携サービスの拡大について
JR西日本でのPiTaPaカードによるチャージ(入金)不要のポストペイサービスの導入~









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ポストペイとは、利用代金を後払い(自動引き落とし)する方式で、ICCOAなど普通の鉄道系ICカードで必要な「チャージ」が不要な方式です。クレジットカードと紐付いたスマートICOCAであっても、専用のチャージ機か対応券売機でチャージ操作が必要です。PiTaPaでは、1カ月間(1日から末日まで)の利用代金を自動集計し、後日指定口座から後払いで支払います。クレジットカードと同じで「チャージする」という行為が基本的に不要になります。他の電子マネーでは、QUICPayがクレジットカードと紐付いたポストペイ型を採用しています。











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最近では、カード発行までの手間がかかる(与信審査などクレカと同様の手続きが必要)PiTaPaよりも、500円のデポジットですぐに発行出来るプリペイド方式のICOCAが発行枚数ではPiTaPaを圧倒している状況ですが、このタイミングでJR西日本がPiTaPaのポストペイに対応するとは本当に驚きました!

僕は普段からPiTaPaを愛用しており、私鉄、地下鉄共にPiTaPa定期券、PiTaPaプレミアムを登録して生活しています。もちろんJRも利用するのでオートチャージはONにしていますが、姫路など遠方に取材に行くと毎回現金チャージする手間が発生しました。JR西日本がPiTaPaのポストペイに対応してくれる事は諸手を上げて歓迎です。導入時期は2018年秋の予定で、あと1年も先ですが、サービスが始まると本当に便利になりそうで楽しみです。













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