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老朽化した485系を一気に置き換えるために大量増備が続いている683系4000番台、通称「ヨンダーバード」。大阪側の先頭車両が従来の流線型から貫通型(準備工事済み)に変更されました。
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新車だけあってピカピカです。
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客室内です。ハイバックシートが整然と並んでいます。モケットのカラーが従来の赤とグレーから、青に変更されました。フォームな照明とあわせて高級なイメージを醸成しています。
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シート形状が従来から大きく変わり、座り心地がかなり良くなりました。また頭にかかる部分がモッチリしていて寝易くなりました。
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テーブルにカップフォルダの穴が追加されました。また雑誌などが入るネット部分に凹みが追加され容量が大幅にアップ。窓枠が水平になり缶コーヒーなどが普通に置けるようになりました。このように、非常に地味ですが実用的な改良が沢山施されています。でもヘビーユーザーじゃないと解らないかも。。。
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大阪駅から485系の姿が消える日も遠くなさそうです。
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>愛阪者さま。
サンダーバードと雷鳥の居住性の差はヤバいです。あと、681系や683系を将来的に「北近畿」系列に転属させるのかな?って思っていましたけど、あっさり287系投入が発表されました。愛阪者さんのいう通り「くろしお」や「やくも」系列は振り子の381系なので、あんまり適していませんよね。謎です。
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初めて京阪3000系に乗った時に、2000番台の車両との居住性のあまりの差にショックすら受けたのですが、683系4000番台と485系を比べても、やはり雲泥の差があるようですね。同じ特急料金でこの差はちょっとキツイかも。
ところで、4000番台は将来他線区への転属を予定しているそうですが、その対象として考えられるのは紀勢線のみであるにもかかわらず、振り子式にはなっていませんよね。
いったいこれはどういうこっちゃ?