名古屋駅前に三井不動産の新たな超高層ビルが誕生!
三井不動産は、2018年06月22日付けのニュースリリースで、名古屋市中村区名駅四丁目にて推進中の「(仮称)名古屋三井ビルディング北館」を着工しましたと発表しました。計画地は名駅から徒歩4分ほどの駅前立地で、地上 20 階・地下 2 階、延床面積 29,000 ㎡の複合ビルが建設されます。地下 1 階から地上 3 階までは商業施設、 5~19 階がオフィス、 屋上にはオフィスワーカー専用のリフレッシュガーデンが設けられます。
【出典元】→三井不動産>名古屋駅前に新たなランドマーク 「(仮称)名古屋三井ビルディング北館」着工(PDF)

計画地はこちらです。ミッドランドスクエアの南側、モード学園スパイラルタワーズの北側に位置する好立地です。

【物件概要】
件名:(仮称)名古屋三井ビルディング北館
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅四丁目 804 番ほか
用途:事務所、店舗、駐車場
敷地面積:約 2,248 ㎡(約 680 坪)
延床面積:約 29,450 ㎡(約 8,900 坪)
規模:地上 20 階/地下 2 階
最高高さ:99.75m
構造:S 造 一部 SRC 造
設計監理:日建設計
施工:竹中工務店
着工:2018 年 6 月 22 日 着工
竣工:2021 年 1 月末 竣工(予定)

(仮称)名古屋三井ビルディング北館の特徴
① 名古屋中心部のビジネスストリートである錦通りとラグジュアリーブランドが軒を連ねるハイエンドストリー トである名駅通りに面する結節点に位置し、名古屋駅にも地下街直結で徒歩 4 分以内にアクセスできる希少 性の高い立地。
② 地上 20 階・地下 2 階、延床面積 29,000 ㎡の建物には地下 1 階から地上 3 階まで約 2,200 ㎡の商業施設 と 1 フロア約 1,000 ㎡の最先端の設備を備えた約 15,000 ㎡のオフィス(合計 15 フロア)を計画し、オフィスと 商業のミクストユースを実現。
③ 地上には空地を設け歩行者に配慮された計画とするだけでなく、樹木を配し都心部に潤いを提供。
④ 屋上にはオフィスワーカー専用の「リフレッシュガーデン」を用意し、都心の真ん中で緑に囲まれた開放的な空 間で仕事が出来る環境を提供。また、貸室内から直接アクセスできる「バルコニー」を設置し(6 フロア)、オフィ スワーカーの知的創造力を刺激する様々な環境を整備。テナント企業の「働き方改革」への取り組みに貢献。
⑤ 高遮熱断熱 Low-e 複層ガラス採用による熱負荷の低減や LED 照明の採用による消費電力の低減など環境 に配慮した設計。
⑥ オフィス専用部に 15VA/㎡の電気供給を 72 時間行うことができる非常用発電機の設置だけでなくトイレも 72 時間使用が可能。

現地の様子です。計画地のブロックには物暫定商業施設「M4テラス」と、KOMEHYO名駅店がありましたが、KOMEHYO名駅店が再開発に参加していない為に、1ブロックを使った開発にはなりませんでした。

最後は、ささしまライブ駅側から見た、名古屋駅前の超高層ビル群の様子です。ここに(仮称)名古屋三井ビルディング北館が新たに加わる事になります。


