(仮称)備後町計画ー住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル跡他の状況 18.06



 

住友不動産は堺筋本町にある瀧定大阪旧本社ビルや隣接するSPP大阪ビルなど2013年に取得しましたが、現在、閉鎖中のビル2棟の解体工事が行われました。解体されたビルは、瀧定大阪から2013年11月に取得した2棟です。


旧瀧定ビルなどの解体工事が完了→数カ月後に建築計画のお知らせ掲示→着工の流れを期待していましたが、その後コインパーキングになり計画は中断されていました。しかし、敷地南東角の「りそな銀行備後町別館」の解体工事が始まり着工が遅れていた理由が解りました。住友不動産はこのビルの取得に成功した様で計画地は敷地が整形地になり、面積も約4000㎡から約6000㎡に拡大。これによってより大規模な開発計画が可能になりました。
 

【過去記事】
(仮称)備後町計画ー住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル跡他の状況 18.04

(仮称)備後町計画ー住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル跡他の状況 18.02
(仮称)備後町計画ー住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル跡他の状況 17.10
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住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル解体工事の状況 15.10
住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル解体工事の状況 15.07
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住友不動産が取得した瀧定大阪旧本社ビル解体工事の状況 14.10
住友不動産が大阪・船場にあるオフィスビルを取得、跡地に分譲マンションを開発

 

 

 

 

 

 

 

 


現地の様子です。前回の撮影が2018年04月だったので約2ヶ月振りの取材です。前回に引き続き地中障害物の解体工事が行われていました。

 

 

 

 

 

 

 


敷地南西側のよすです。乗り入れ構台を作り、地面より下まで掘り進んでいます。大量の解体ガラが奥に見えます。

 

 

 

 

 

 

 


敷地東側の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 



(仮称)備後町計画は大阪都心部でも最大級の規模の大型プロジェクトになる、と期待していますが、中々建築計画のお知らせが掲示されません。もしかすると規模が大きいので環境アセスメントの手続きを行っているのかもしれません。タワーマンション計画地、との看板が掲示されていますが、(仮称)梅田曽根崎計画の様な、ホテルとタワーマンション、もしくはオフィスとタワーマンションの複合大型ビルを期待したいですね。