ヒルトン沖縄瀬底リゾート(仮称)
森トラスト、ヒルトン・グランド・バケーションズおよびヒルトンは、沖縄県瀬底島において推進中の『(仮称)沖 縄瀬底プロジェクト』を 2018 年 6 月 26 日に着工しましたと発表しました。
計画では、森トラストが開発を担当し、ヒルトンが約300 室のホテルを運営、ヒルトン・グランド・バケ ーションズが 132 室のタイムシェア・リゾートを所有、運営。ホテルは 2020 年に、タイムシェア・リゾートは 2021 年の開業を予定しています。 ホテルおよび、タイムシェア・リゾートは、美しい海を一望出来る 全室オーシャンビューとなっており、海に沈む夕日を楽しむことができます。ホテルには 2つのレストランとラウンジ、バー、チャペル、会議室、スパ、フィットネス施設、ビーチハウスなどを備え、またタイム シェア・リゾートでは、各部屋にキッチンを完備し、専用プールなどリゾート内の全施設が利用出来るな ど、国内外の様々な方々に快適な滞在を提供する、としています。
計画地は、沖縄本島の本部半島から瀬底大橋でつながる瀬底島の西端に位置し、美しいサンセットビューと国内屈指の透明度で知られる全長約800mの瀬底ビーチに面しています。周辺には人気観光スポットの沖縄美海水族館や、世界遺産である今帰仁城跡があり、大型クルーズ船に対応した旅客施設の整備が予定されている本部港にも至近であることから、沖縄を代表する観光エリアとして、将来のさらなる発展が期待されています。【出典元】
→『(仮称)沖縄瀬底プロジェクト』の着工を発表
ヒルトン・グランド・バケーション
ヒルトン・グランド・バケーションズが展開するタイムシェア・システムは、1 週間単位でリゾートの所有権 を販売し、オーナーは、それぞれのニーズに合った滞在型のバケーションを楽しむ事が出来ます。所有権には様々な種類があり、「固定週」と「浮動週」、オンシーズン、オフシーズンなどから個人のニーズ に合わせて選ぶことができ、広々としたリビングルームと寝室、フルキッチン等で構成された部屋の所有権を購入する事が出来ます。 瀬底島のヒルトン・グランドバケーションズ・クラブは、全室(1 ベッドルーム、2 ベッドルーム、3 ベッドル ーム)がオーシャン・ビューとなっており、専用バルコニーから海に沈む夕日を楽しむことができます。 高級感溢れる各部屋にはキッチンが完備され、専用プールなどリゾート内の全施設が利用できます。
美しい沖縄の海のイメージ
2017 年の沖縄県の入域観光客数は 939 万人(前年比 9%増)と、5 年連続で過去最高を更新するなど好調に推移しています。今後、沖縄が世界水準のリゾートとしてさらに発展するために、短期滞在から長期滞在まで様々なゲストを迎ることが必要です。多様なな滞在需要の受け皿が整備されることで、沖縄の観光産業が今後、益々発展してほしいと思いました。
ここは一度半分まで完成していながらリーマンショックで中止されたところなんです。
その計画をオリンピックバブルで再開するのは歓迎なんですが、気になったのは
既存完成部分は全面解体なんですね。
もちろん、一度コンクリートが固まった上に増築するのは、地震の時の耐久性上問題がありますが、そこを改修して先行開業し、後から新館を建てる手もあったと思います。