以前からペンディング状態が続いていた大阪市近代美術館の整備計画ですが、昨日のMSN産経ニュースによると美術館の規模を約半分程度に縮小し、整備費を圧縮、さらに用地の一部を民間に売却する事で整備費の一部を捻出。この計画見直し案に基づき平成28年の完成を目指す、という事です。美術館の整備計画の内容が気になる所ですが、民間に売却された用地の今後の動向も気になります。
【スペック】
名称:大阪市近代美術館
延床面積:16,000m2
敷地面積:10,600m2
整備費 :122億円
入場者数:55万人/年を想定
【フロア構成】
展示スペース:4,800m2(常設3,100m2、企画1,700m2)
エントランスホール・交流スペース:2,600?
保存・研究:2,100m2
管理・共用:6,500m2
大阪市近代美術館の計画地に隣接する、国立国際美術館
大阪市近代美術館、規模縮小し 平成28年の完成目指す
【引用元】→MSN産経ニュース2010.11.11
大阪市は 11日、財政難で建設計画を見直していた市立近代美術館について、規模を縮小したうえで、当初予定から12年遅れとなる平成28年度の完成を目指す計画案 を発表した。建設費も当初の半分以下まで圧縮するが、財源確保の見通しは不透明。用地を購入した国から計画変更に伴う違約金の支払いを求められる可能性も あり、今後さらなる紆余(うよ)曲折も予想される。
新たな計画案では、延べ床面積を当初の2万4000平方メートルから1万6000平方メートルに縮小し、建設費も280億円から122億円に圧縮。26年度に着工し、28年度の完成を目指す。近隣の国立国際美術館や市立科学館などとの相乗効果で年間55万人の集客を見込んでおり、平松邦夫市長は記者会見で「非常に厳しい財政状況だが、将来の大阪の発展のため整備に取り組みたい」と意気込みを語った。
しかし、用地取得時の借金や利子などを含めた総事業費は約290億円にのぼる。建設用地の約4割にあたる6300平方 メートルなどを民間に売却して建設費に充てるとしているが、不足するのは確実。民間から約100億円を目標に募るとしていた寄付も達成の見通しは不透明 で、さらなる計画変更を迫られる可能性もありそうだ。近代美術館は、市制100周年事業として昭和58年に北区中之島への建設構想が発表された。平成10年に策定した基本計画などによると、地下1階、地上8階建ての施設を約280億円(土地代除く)かけて16年度当初までに建設する予定だった。
しかし、国から購入した用地で環境基準値を上回る土壌汚染が判明したため、完成予定を23年度末に延期。16年には当時の関淳一市長が財政難を理由に計画を凍結したが、19年に就任した平松市長は計画を再開する意向を示すなど、方針は二転三転した。
市はこれまでにモディリアニの「髪をほどいた横たわる裸婦」など約千点を153億円で購入。大阪市出身の洋画家、佐伯祐三の「郵便配達夫」などの寄贈も受け、計4400点を保管しているが、大半は倉庫で眠っている状態だ。
大阪市近代美術館の計画地と周辺の超高層ビル群
この大阪市近代美術館の計画、随分昔から浮かんでは消えるを繰り返してきたような気がします。昔みた新聞の整備イメージではTwin21の2倍の延べ床面積のツインタワーを建設し、その収益で美術館を整備する、という記事を見た記憶もあります。。
いずれにせよ、莫大な費用を投じて収集した、貴重な美術品が長らく倉庫に保管され塩漬け状態にされているのは非常にもったいないですし、美術館の計画地は再開発が進む中之島西部地区のヘソにあたる部分ですので、整備費の都合もありますが、悔いの残らない施設を整備して欲しいと思います。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
大阪市、中之島にコンサートホール整備 検討調査を一般競争で29日入札
http://www.ken-san.com/news_top_detail.php?news_cd=10634
大阪市経済戦略局は、コンサートホールに関する検討調査業務で事後審査型制限付一般競争入札を適用、11月29日に入札を行う。落札決定は12月5日予定。
参加資格はその他代行、各種施設研究・調査で登録し08年度以降に官公庁が発注した文化施設の整備・建設に係る誘致・調査業務の元請履行実績―など。
大阪都市魅力創造戦略において、重点エリアの一つに中之島を文化集客拠点とする中之島ミュージアムアイランド構想において、「中之島4丁目市有地の活用」が掲げられており、
その中で、大阪にはない3000席以上のホールを整備し、その規模のアーティストの観賞機会の提供と、加えてエリア全体の集客を図るため、新たなホール整備(規模3000~5000席)の必要性について検討している。
そこで、中之島4丁目の市有地(敷地面積約8300㎡)を活用した民間事業者によるホールの整備・運営が実現可能か判断するため、条件整理等を目的とした調査を実施する。
内容は
①誘致するホールの将来像=
▽複合する施設(例として飲食店やショッピングセンター等の商業施設、宿泊施設、オフィス等)の有無も含めたホールの規模(3000~5000席)・形態(プロセニアム形式、オープン形式等)別による整理
▽事業スキームによる比較検討(定期借地等の事業手法についてのメリット、デメリット等の比較検討)▽施設の想定集客数およびその結果からの経済波及効果の算出
▽実現可能性が高いと思われる事業手法の提案
▽想定される敷地利用計画の作成等(提案建物が物理的に整備できるかどうかのボリュームスタディによる検証や概略の建物計画の作成など)
②ホール誘致に向けた公募条件設定のための事業者へのヒアリング、課題整理等=
▽デベロッパーやホール関係者などの民間事業者(10社以上)へのヒアリング
▽適切な借地料の設定に向けた課題
▽都市計画的手法(容積率の緩和等)導入の必要性
▽周辺状況を踏まえた課題
▽施設整備に向けた技術的な課題
▽敷地を売却した場合とホールを誘致した場合の経済波及効果の比較。納期90日。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
大阪市、中之島に新美術館 19年度メド「近代美術館」用地に
2013/1/29 2:13
http://www.nikkei.com/article/DGXNASHC2803B_Y3A120C1AC8000/
大阪市は、市立美術館(天王寺区)を閉館し、構想中だった市立近代美術館と統合して新たな美術館「大阪美術館」(仮称)を建設する方針を固めた。建設地は北区中之島の一角で、建設費は200億円程度になる見込み。2019年度の開館を目指す。市は美術館などが集積する中之島地区を「中之島ミュージアムアイランド」と名付け、観光拠点として整備したい考えだ。
市は新計画を2月上旬に開く幹部会議で正式決定し、新美術館の…
大阪・天王寺区の市立美術館閉鎖し、近代美術館構想と統合へ 橋下市長が指示
2013.1.29 12:33
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130129/waf13012912380012-n2.htm
老朽化の著しい大阪市立美術館(天王寺区)を閉鎖し、大阪・中之島で構想中の大阪市立近代美術館と統合させ、新たに総合美術館を設置する案を市が検討していることが29日、分かった。橋下徹市長が近代美術館構想の見直しのなかで、一本化による美術館再編を指示した。2月開催の幹部会議で決定する方針。
市は大阪大学医学部跡地(北区中之島)に市立近代美術館を建設着工する予定だったが、平成23年12月に就任した橋下市長が費用(約122億円)などに難色を示し、建設計画の凍結・見直しを表明していた。
一方、橋下市長は昭和11年に開館し、全国有数の歴史を誇る市立美術館の老朽化を問題視。近代美術館構想を見直す中で、市立美術館を閉鎖した上で近代美術館への一本化を検討するよう担当部局に指示した。
2つの美術館が統合されれば、管理費用の圧縮が図れるほか、重要文化財を含む所蔵品の総評価額もアジアトップクラスになるとして、集客効果も高まると期待しているという。
近代美術館構想をめぐっては、国から建設用地を購入する際に交わした条件として、今年3月までに建設を決めなければ、国に約48億円の違約金を支払う必要が生じるため、市が構想策定を急いでいた。
橋下市長は29日午前、市役所内で記者団に対し、「(市が)美術館を持つことは全否定しないが、中途半端なものはよくない」と述べ、統合案の検討を指示したことを明らかにした。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
関連記事
大阪府市、第3回都市魅力戦略会議 グレートリセット案・年内に新戦略
http://www.ken-san.com/news_top_detail.php?news_cd=7343
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
中之島を文化芸術の拠点に~大阪 都市魅力戦略会議
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE120613212900578113.shtml
大阪府と大阪市が一緒になって大阪の地域活性化策などについて検討を続けてきた専門家会議が大阪観光局の設置や中之島地区を文化芸術の拠点にするなどの案をまとめました。
大阪府市の都市魅力戦略会議がまとめた報告案では、市が助成した文化事業の効果について審査・検証する機関の設置や、観光振興の核となる大阪観光局を設置するとしています。
また、大阪城や中之島など5つの地区を観光拠点にするとしていて、なかでも中之島については芸術の拠点とし、美術館やコンサートホールを整備する考えをまとめました。
国の重要文化財の府立中之島図書館には、カフェやレストランを作って観光客を呼び込みたいとしています。
報告案は、来週火曜日の府市統合本部会議で正式に決定されます。
SECRET: 0
PASS:
>みなさま。
近代美術館に対してはみなさん様々なご意見があるようですね。
美術館が都市格を現すアイコン的な性格を持っているからでしょうか。
私が今すんでいる金沢市にある金沢21世紀美術館が、非常に参考になると思います。
この美術館は周囲の公園と展示スペースの境界線が曖昧な造りになっていて、建物がさながら公園の一部の様な造りになっています。ですので、美術館に用事がない方も自然とくつろぎにやって来きます。さらに館内には芸術を訴求する仕掛けが随所に施され、来館者を美術館のコアへ誘うように造ってあります。
展示内容については1980年代以降の近代美術を中心にそろえていて、例えばモナリザやゴッホのヒマワリといった超一級品がそろっているわけではありません。ですが、コレクションのネームバリューで集客するのではなく、展示内容や運営等、様々な工夫(美術にはうといので詳しく説明できまないのが苦しいですが)をする事によって、地方都市金沢の立地で150万人/年の集客を誇っています。この数字は全国でもトップレベルの大変な実績です。
この21世紀美術館の成功をみると、大阪市近代美術館も何かしらの創意工夫を凝らす事で、大阪市の都市格向上に繋がる、名実共に世界的な美術館になりえると思います。美術館を整備する自治体にはかける予算よりも「何を目的として美術館を中之島の地に建てるのか」を考え抜き、それを実現する為に建設整備を行って欲しい、そう思いました。
SECRET: 0
PASS:
上記に関連して追加。
大阪府、旧WTC第2庁舎に大移動へ…狙うは関西州拠点?
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20101112-OYO1T00691.htm?from=top
>現在、本庁舎近くで府が借り上げている民間ビルは8か所。
>咲洲庁舎への移転で府は年6億円の賃料負担を免れる反面、
>大阪城周辺の空洞化も懸念される。
大阪市が大失敗したWTCの尻拭いを大阪府がした。
それに連動する形で現大阪府庁周辺の空洞化が懸念されるなら、今度は大阪市が出張ってくる番では?
旧第四師団司令部の建物を現代美術館として再生させる。
それに関連して芸術関係の交流サロンや、小規模な展示会会場を、大阪府庁が転出した後の民間ビルに設ける。
更に出来るものであれば、大阪城には大阪砲兵工廠の化学分析場(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E7%A0%B2%E5%85%B5%E5%B7%A5%E5%BB%A0)が放置されており、これも大阪の歴史を語れる立派な建物であるので、この建物も旧第四師団司令部と同様に現代美術館として再整備し、司令部の方を「第一」、化学分析場の方を「第二」として大阪城散策の際に見て周ってもらえるような仕掛けをしてはどうだろうか。
大手前の大阪歴史博物館 → 「第一」現代美術館 → 「第二」現代美術館 → 天満橋へぬけて八軒屋浜で「水都・大阪」を堪能してもらう・・・
これぐらいの事を大阪市役所から提案して欲しいものです。
SECRET: 0
PASS:
河内小僧さんが書かれている建物がこちら。
私も中途半端な予算で中途半端なものを作るなら、現有施設の有効利用に重点を置いた方が良いと思う。
大阪城“超一等地”建物、借り手なし 市長の目玉施策が暗礁に
2010.11.11 13:03
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/101111/osk1011111321011-n1.htm
大阪市が大阪城の天守閣の隣に保有する“超一等地”の建物が、10年近く利用されないまま遊休状態になっている。2年前に平松邦夫市長がホテルやレストランなどとして民間に貸与する「政策推進ビジョン」の目玉施策として打ち出したが、世界的な金融危機を招いたリーマン・ショックの時期と重なり、民間は大型投資に慎重。市の思惑とは裏腹に、ビジョンは暗礁に乗り上げている。
■中世ヨーロッパ城郭の外観
この建物は鉄筋コンクリート造りで地上3階・地下1階。中世ヨーロッパ城郭風の重厚な外観が特徴で、大阪市が市民から寄付金を募るなどして昭和6年に建設した。
戦前は陸軍第4師団司令部庁舎として、戦後は府警本部などとして使われた後、35年に市立博物館がオープンしたが、博物館機能の移転に伴い平成13年に閉館。建物の再利用が課題となっている。
平松市長は就任1年目の20年10月、建物を民間貸与し、ホテルやレストランなどとして再利用する方針を政策推進ビジョンの柱として打ち出した。
建物は年間約800万人が訪れる大阪城公園内にあり、天守閣までわずか100メートルという抜群のロケーション。市担当者は当初、「企業に声を掛ければすぐ乗ってもらえる」と期待したが、ビジョン発表とほぼ同時期にリーマン・ショックが発生。民間投資は一気に冷え込んだ。
市は21年以降、不動産関連会社など十数社に打診したが、「今は大型投資は無理」と厳しい反応ばかり。市担当者も「計画はまだ入り口で止まっている状態」と認め、投資を公募する見通しは立っていない。
建物は総床面積が7千平方メートルもあり、改装に多額の費用を要するほか、市は約2億円と見込まれる耐震工事費の一部負担を民間側に求める意向とあって、民間側は及び腰だ。
民間貸与は平松市長の肝いりの事業だけに、市幹部は「大阪城が落城した『大坂の役』から400年の節目を迎える4年後までに何とか実現させたい」と話す。しかし、投資環境が好転する見通しはなく、担当者も手詰まりの状態だ。
超一等地にある建物の早急な再利用を促す声は根強い。大阪府立大観光産業戦略研究所の橋爪紳也所長は「文化財として単に保存するだけでなく、大阪で最上級のホテル・レストランなど“生きた文化財”として利活用することが重要だ」と指摘する。
SECRET: 0
PASS:
>新幹線は大阪駅乗り入れを実現できず、
梅田北ヤード再開発に合せて、なんで新幹線梅田駅の建設を目指そうとしないのか。
これが私には不思議でしょうがないのです。
検討し建設へ向けて動いて、それで出来なかったのなら仕方が無い。
しかし私が知る限り大阪市が具体的な動きをした痕跡が無い。
大都市として必要な交通体系の整備に明確なビジョンがあるように思えないのです。
一番の駅である大阪駅から国際空港である関空まで最速の列車が走らないという信じがたい欠点。
今里筋線を建設する金があるなら、関空アクセスを良くする為に「なにわ筋線」を先に建設すべきだったのにそれをしない。
一体大阪市をどうしたいのか大阪市役所の考え方が本当に理解に苦しみます。
SECRET: 0
PASS:
Unknown (よっさん)
何もしていないなんて失礼なことを書いてはいけません。
?大阪駅前開発
民間ノウハウを拒否していまだに地下は空 き家だらけ
?天王寺・阿倍野開発
膨大な赤字でやっと開発終了
?南港、北港、舞洲、夢洲の埋め立て
大失敗、府が乗り出し開発再開
?フェスティバルゲート
失敗
?大阪ドーム
失敗、叩き売り、
天井が上げ下げ出来ない、床がスタンディングで大きな音がしてライブが出来ない欠陥品
?長堀地下街
失敗
見事に失敗だらけです。
国の規制を受けて知の拠点大学は郊外に追い出し、新幹線は大阪駅乗り入れを実現できず、旧市内の活性化、住環境の改善もなく、何より都市としての将来の基盤作りが出来なかった。
※ファッション産業が東京へ移転した。
東京に比べてITやベンチャー産業がなく、外資系が大阪を選ばず、完全に東西の企業情報のバランスが崩れ、東京への移転が顕著になった。工業規制三法の影響が大きいとはいえ、大阪市の市政の失敗である。
オリンピック島舞洲に至っては5000億の公園とゴミ処理場である。これだけの金なら北ヤードを購入して公園に出来たし、残り1000億で美術館、劇場も出来たのである。
橋下知事が埋立地に挑戦するという意味はわかる。カジノとかの劇薬でないと二束三文の埋立地は活性化しない。
北ヤードはクラウドの拠点とすべき企業誘致をしている。中之島の美術館には美術品と喜多氏のような工業デザインの拠点としてほしい。
韓国など進んでいるらしい。
SECRET: 0
PASS:
しょせん、口だけで何もしない、橋下知事を批判・攻撃するしか能のない人ですから。あの市長は
SECRET: 0
PASS:
大阪市役所は「我こそは大阪の中心なるぞ」というプライドばかりが高くて、実際に行っている政策がまったく追いついていない感じがします。
そして大阪市は「大阪といえばこれ」という「メッカ」を作るのが本当にヘタですね。
だからメディアに「大阪といえばこれ」を」指すものが「道頓堀、通天閣、たこ焼き、お好み焼き」とされてしまう。
本当なら「中之島、梅田、美術館(大阪といえば美術館、と言えるだけのものを収集済なのに)」と堂々と自らが言えるだけの力量は大阪市にはあるのに、それを出来なくしているのは大阪市役所自身です。
大阪の民間は本当に頑張っています。
中之島での再開発、朝日新聞の200メートルツインタワー、ダイビルの既存のビルの装飾を活かしての建替え・・・
梅田ではJR西日本の大阪駅大改造(利用者数では東京の駅には及ばずとも、その素晴らしさは日本一でありましょう)、阪急の茶屋町の再開発、阪神の西梅田・・・
これらの民間の頑張りに比べたら大阪市役所は何もしていないも同然。
何時になったら大阪市役所は大阪の民間レベルの頑張りに追いつけるのでしょうか。
SECRET: 0
PASS:
立派で美しく、まさに大阪が誇れる建築だった
旧大阪市庁を壊した、
未だにラブホテルの規制、電柱の規制すら議論されずにいる、
「歴史を背負っている役目を忘れる」、
(明治から実は続く)大阪市官吏の病がここにも…。
本当に、この病はいつまで続けるのでしょう?
本当に、市(市の中身)は一度解体されたほうがいいです。
特定の下町ばかりずっと面倒みて…友愛もいい加減にして欲しい…。
SECRET: 0
PASS:
Unknown (JUNK)様
神戸市の兵庫県立美術館は土地代は知りませんが、安藤忠雄の建築物で500億かけています。西日本一です。
更に兵庫県には西宮市に大規模な県立芸文センターもあります。オペラでにぎわっています。
新国立劇場に匹敵する施設です。
大阪府も当初難波に大規模美術館を立てる計画が変更され、西区に小規模な美術館を計画していましたが、橋下知事で計画がうやむやになっています。大阪市の中之島劇場計画はなくなっています。兵庫県の後塵を拝する体たらくです。
大阪府と大阪市が一体で双方の美術品を持ち寄って美術館を作るべきです。
幸い国立国際美術館は入場者が日本一とのこと。そして東京のミッドタウンでもしかりだが、徒歩圏に美術館が複数あることが、国際的ビジネスゾーンの要件となっています。
中之島を大阪人の自慢にすべきためにも最低兵庫並みの美術館は必要です。
私は府市200億で400億の美術館を作るか、高層マンション併設で地上権を販売して大規模化してもらいたい。
平松市長のやる気のなさ、縮小均衡の思想にはついていけない。何をやったかは駐輪場くらいではないか。政令市大大阪の市長でなく、区長だ。やはり大阪は大大阪の思想で全てに取り組むべきである。大阪都には賛成である。
SECRET: 0
PASS:
府と市が合わせてまとまった規模の日本を代表する美術館を作るほうが中規模の美術館を複数作るより意義がありますね。もちろん、国から期限の問題もあるのでしょうが・・・
同じ122億でも電線の地中化に回すほうが個人的には意義があると思います。
SECRET: 0
PASS:
最初のコメントは希望を込めて書き込んだのですが、市長があの人だということをすっかり忘れてました…
あまり期待しないほうが良いかも、ですね。
反省!
SECRET: 0
PASS:
初めて書き込みさせてもらいます。
敷地を半減させて中途半端なものを作るよりは、大阪城の隣の元市立博物館の建物を美術館すればよいのに、、と思ってしまいます。
中之島は大阪発展のために代えの効かない貴重な土地ですから、切り刻むなら、別の用途で象徴的な施設を建てて欲しいです。
SECRET: 0
PASS:
正直、美術品は一流でも施設規模が縮小では期待半減、ガッカリです。
他都市・他国に誇れる美術館建設で、観光都市としての格を上げるチャンスだと思ってたのですが・・・・。
国に依頼し建設時期を大幅に伸ばしてもらうなり、一部土地売却・資金調達も含め、もう一度、計画練り直して欲しい気分です。
来年11月、行政手腕・経営能力に長けた市長が当選することを希望します。
SECRET: 0
PASS:
市役所はいつも本質を解っていませんね
美術館はあればいいわけではないと思います
やはり辺りとの協調や回遊性、デザインや入りやすさなど様々なことを規模と同時に実現しなくては成功しないと思います
中之島の文化地区にあるのはプラス条件ですが
まだ回遊性や利便性は乏しいエリアですから
安易な発想で建てて終わりだけはやめていただきたい
SECRET: 0
PASS:
確かに平松市長は無駄を省くと言う割りに大したこともしていないし、だからと言ってきちんと税金を使っているかと言えばそうとも思えません。
>>大阪淀屋さん
500億円規模は現在の美術館建築では贅沢すぎると思います。
例えば、有名な金沢の21世紀美術館の場合は土地代含めて200億円です。大阪市の計画では、規模縮小と土地代を除いて考えても122億ということなのでケチ過ぎるとも思いません。
しかも金沢は市民ホールなども併設しているので、余計な施設を取っ払って美術館だけに122億かけるのはなかなか度胸がいることですよ。
結局お金ではなく、どれだけ考え込まれた美術館を作るかということにかかっています。金沢の例では設計した「SANAA」が世界的に有名になり、建築を学ぶ学生も多く金沢に訪れるようになりました。もはや金沢の観光スポットです。
大阪市は収蔵品でかなり価値の高いものがあるんですから、アイデア次第では世界に誇れるものになるはずです。
SECRET: 0
PASS:
>ちゃちなものならやめたほうが良い。
私も同感です。
中之島にある建物は個人の物を除けば立派な物だけです。
そこに当初の想定予算より半分以下で建設する美術館が中之島に相応しいものになるとは到底思えないのですよ。
中之島の品格を下げるような美術館なら造らない方が良い。
幸い天保山のサントリー美術館を大阪市は譲り受けたのですから、そこに収集済みの美術品を展示したらどうでしょうか。
SECRET: 0
PASS:
生活保護を廃止すれば元の案どうりに建てられてしかもお釣りがくるのでは?
大阪市は早く潰して特別区にするべきですね。
SECRET: 0
PASS:
私もあの市長はダメだなと思ってます。
実際、不人気ですしね…
SECRET: 0
PASS:
大阪市は恥ずかしい、情けない。
なぜ大阪府と共同で最低500億規模の世界に誇れる施設を作ろうとしないのか、ちゃちなものならやめたほうが良い。
平松は市長失格である。関市長のほうが夢があった。市長の器ではない。早くやめるべきである。大阪都として誇れる施設を作ってほしい。
WBCを市庁にするという選挙公約を反故にして橋下のおかげでWBC問題を解決するという体たらく、恥ずかしいと思わないのか。
大阪市の人件費をもっと削って美術館を作ればよいのだ。
SECRET: 0
PASS:
規模縮小は仕方が無いと思います。
近所には科学館や国立国際美術館があるので、それぞれの施設単体でなく、周辺の回遊性を高めた魅力あるスポットにして欲しいですね。
ダイビルが整備する広場もかなり鍵になってきそうです。
できればコンペを行なってほしいです!
SECRET: 0
PASS:
前途多難となりそうですが、何とか実現させてほしい…そう願っています。
大阪の一大文化拠点となるように。