セレッソ大阪は、2015年9月29日にセレッソハウス(舞洲)において、「セレッソの森 スタジアム構想」についての発表記者会見を行いました。「セレッソの森 スタジアム構想」は、現在のキンチョウスタジアムを改修することによって「育成型複合スタジアム」を目指します。
【出典元】
→公式HP>セレッソの森 スタジアム構想
現在のキンチョウスタジアムを国際基準に合致するスタジアムにするために大規模改修が実施され、収容人数は現在の約2倍の4万人規模まで拡大されます。総工費は約50億円で工費の一部を募金でまかなう計画で、今年度中にも寄付金の募集が始まります。2019年の完成を目指し、2019年の完成を目指しています。改修はバックスタンドとアウェー側のゴール裏席の建て替えが主な内容で、3層構造にして客席とピッチとの距離を縮め、さらに臨場感溢れるスタジアムに生まれ変わります。また、外壁に国産木材を用いた緑化を施し、周辺に桜を植樹するなどエコにも配慮する計画です。
※現地に掲示されていたパネルを撮影しました。
大阪府下では、万博公園近くに「ガンバ大阪」の新専用スタジアムが完成間近ですが、長居公園のキンチョウスタジアムも国際基準に合致する4万人規模に改修される事になりました。両スタジアム共に、ピッチと観客席が非常に近く、キンチョウスタジアムでは「芝かぶり席」も用意されるとの事です。熱心なサッカーファンの同僚は「このスタジアムもかなりいい感じになりそうだ」と喜んでいました。



