かねてから業績不振が伝えられていたJR大阪三越伊勢丹ですが、いよいよ抜本的な改革が行われる事になりました。JR西日本と三越伊勢丹HDは21日、共同運営しているJR大阪三越伊勢丹の売り場を現在の約5万平米から6割減らすと発表、隣接する専門店ビル「ルクア」と一体となった新しい商業モールとして運営し再起を図ります。
【出典元】
→JR西日本ニュースリリース>大阪ステーションシティ ノースゲートビルディング西館 商業施設の検討概要について
■抜本的な改革が行われるJR大阪三越伊勢丹。改装後は実質的に「ルクア西館」
三越伊勢丹の売り場を2014年夏から地下2階の食品売り場と10階のレストラン街の一部を除いて休業し改装工事に着手、2015年春にリニューアルオープンします。改装後はJR西日本が主導し、隣接する専門店ビル「ルクア」との一体運営を進め、ルクアと合わせた売上高を13年3月期の660億円から16年3月期に800億円に伸ばす計画です。JR大阪三越伊勢丹は、売り場が大幅に縮小するなかで「店名を残すことは考えにくい」為、改装後は百貨店の名前が消える見通しとなました。大阪都心の百貨店戦争のトリガーを引き、鳴り物入りで登場したJR大阪三越伊勢丹がわずか3年で消滅するという異常事態です。
■三越伊勢丹が引き金を引いた大阪百貨店戦争
全国一の激戦区と言われる大阪都心部の百貨店ですが、その戦争の引き金を引いたのは他ならぬJR大阪三越伊勢丹です。「JRの巨大駅ビルに進出した百貨店が一人勝ちする」JR京都伊勢丹から始まった近年の百貨店の勝利の方程式です。その後、名古屋、札幌、福岡など各地の駅ビルに入居した百貨店は勝利を収め続けてきました。そして、勝利の方程式を作り出した東京の百貨店の雄である「伊勢丹」が老舗「三越」とのダブルネームブランドを引っ提げて大阪駅に進出する事となり大阪の百貨店に激震が走りました。
■苛烈な競争が大阪の百貨店を洗練させた
都心部の既存百貨店各店は三越伊勢丹の進出に備え、新築建て替え、大幅増床、全面リニューアルを行い徹底対抗した為、大阪都心の百貨店の売り場面積は急拡大しました。特に梅田地区ではJR大阪三越伊勢丹の新設、大丸梅田店の増築、阪急うめだ本店は新築建て替えが行われ、売り場面積は3年前の1.8倍の26万平方メートルまで拡大、東京・新宿の21万平方メートルを大きく上回る日本一の百貨店集積地となりました。
また、単純に売り場面積が増えただけでなく、阪急は劇場型で「ハレの場」を演出し提案型の百貨店の王道を極める施策、大丸は高層階に東急ハンズやユニクロ、ポケモンセンターを入れる「脱百貨店」を目指すなど、各店は最新ハードへの更新に加え、テナント構成やVMDはもちろんオペレーションまで踏み込んだ業態改革が行われました。三越伊勢丹が仕掛けた百貨店戦争は、結果的に大阪の既存百貨店を大幅に洗練させる事となりました。
■再起を図るノースゲートビルディング、成功のカギは有力テナントの勧誘
それでは、なぜJR大阪三越伊勢丹は業界内で語りぐさになるほど伝説的な失敗をしてしまったのでしょうか・・。自分なりに考えて三越伊勢丹の不振要因を書き出してみました。
1高島屋と阪急の圧力により有力テナントが勧誘できなかった
2自主編纂売り場が受け入れらなかった。
3アトリウム広場に面したファザードが薄暗い印象で存在感が無い
4大阪駅→阪急梅田に続く歩行者導線上のルクアに比べると、どん詰まりの立地だった
5白色で寒々とした印象の内装、歩きにくい店舗構造
6消費者のニーズと伊勢丹の提案内容とのミスマッチ
原因は色々あると思いますが根っこの部分は、三越伊勢丹が提案したかった事とユーザーの期待とのミスマッチが最大の原因ではないのでしょうか。鳴り物入りでオープンした三越伊勢丹は最後までこのミスマッチを埋める事が出来ませんでした。また、JR大阪三越伊勢丹の不振は母体であるJR西日本の経営に大きな影響を及ぼしています。もしかしらたらアーバンエリアなどの新車投入ペースにも影響が及んでいるかもしれません。
ルクアと一体運営を図る事で再起を図る事となったノースゲートビルディング。復活のカギとなるのはやはりテナントでしょう。北欧雑貨のタイガー・コペンハーゲンなどが勧誘出来れば相当話題になりそうでが、それに続くような魅力のあるキーテナントは何でしょうか・・・。取り留めのない文章になりましたが2015年春のリニューアル後は、なんとか実績を上げて欲しいと思いました。
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JR西、業績予想を上方修正 大阪三越伊勢丹は下方
2014.1.30 23:25
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140130/wec14013023260015-n1.htm
JR西日本は30日、平成26年3月期連結決算の業績予想を上方修正した。景気の回復や大型商業施設の開業などに伴い、運輸収入が好調に推移することが見込まれるため。売上高を当初予想より55億円多い1兆3105億円から1兆3160億円に、営業利益も1250億円から1300億円に、それぞれ引き上げた。
経常利益と最終利益の予想もそれぞれ、1015億円から1070億円に、575億円から605億円に上方修正した。
一方、「阪急百貨店梅田本店の建て替えやグランフロント大阪の開業などで競争が激化した」(松浦克宣常務執行役員)ことを受け、大阪駅北側の駅ビルに入る百貨店「JR大阪三越伊勢丹」の25年度の売上高目標を当初の320億円から305億円に下方修正する。ただ、同店の売上高は24年度に比べて約3億円上回る見通しだ。
同日発表した25年4~12月期連結決算は売上高が前年同期比1・5%増の9859億円、最終利益が4・2%増の607億円で、ともに4~12月期としては過去最高だった。
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JR三越伊勢丹は思い通りのブランドを集められなかった。阪急高島屋連合に邪魔されたからだ。
と言うのも以前、高島屋が新宿に出店する際同じことを伊勢丹にされたからだ。その倍返しを伊勢丹は梅田で受けたのである。
阪急阪神になる前、阪急と高島屋が経営統合?なんて話があったがこれはその戦略のためのパフォーマンスにすぎなかったのである。
JR大阪駅・ルクアに新規ブランド出店 百貨店縮小も業績堅調に 2月26日オープン
2014.1.30 19:47
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140130/wec14013019480010-n1.htm
JR大阪駅北側の駅ビルに入る専門店街「ルクア」に、婦人服ブランドなど3店が2月26日に新規出店し、1店が改装オープンする。
新規出店は2階の婦人服ブランド「サロン ド バルコニー」と、3階の「ソフィット」。7階には男女の帽子を多数取りそろえた「帽子屋オンスポッツ」が入る。また7階のTシャツ専門店「グラニフ」も売り場を拡大して新装開業する。
ルクアの入る大阪駅ビルでは、中核店舗の「JR大阪三越伊勢丹」が販売不振から売り場を約6割縮小すると発表。一方で、JR西日本グループのルクアの業績は堅調に推移していることから、空いたスペースに日本初出店の海外ブランドなどの専門店を入れ、百貨店とルクアを一体運営する計画だ。
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三越伊勢丹は良いのだ、これを理解出来ない客が悪いのだ、で三年間引っ張ってこの様と。
JR西もおままごとしているわけじゃないんでね、JR西が60%出資する運営会社が百億円も債務超過する原因をそのままにはしておけないのですよ。
昨年は大阪の百貨店は売り上げを伸ばしたなか三越伊勢丹は浮上のきっかけすら掴めなかった。
そりゃ我慢の限界にも達するわけです。
三越伊勢丹にも良い点もある。しかし総じて競争力が低かった。
それに尽きる。
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阪急がいいとは思わない。東京からきたブランドは阪急では苦戦しているので三越伊勢丹は東京ブランドと海外ブランドでかためれば成功したはずだ。あと三越色を食品、リビングはまかせるべきだ。伊勢丹は確かにファッションは先端であるが、食品やリビングは新宿でもいまいちです。みなさん阪急ばかりさわぎすぎ。俺は三越伊勢丹と阪急の外商に入っているが、阪急の外商
なにもしない。阪急はサロンもない。大阪に行くと心斎橋大丸、難波高島屋、大阪三越伊勢丹を使う。外商の対応がいい。神戸ではそごう、京都では伊勢丹か高島屋に行きます。サロンでお茶飲めるし対応もいい。今後の三越伊勢丹のアイディアは食品は三越主導でおしゃれな品物は伊勢丹にまかせ、和菓子洋菓子はすべて海外と東京と全国の銘菓のみにする。あとは関西の食品は初のみ。
メンズ、レディスは伊勢丹主導でリビングは三越でいいと思います。お願いですからJR西日本は口出すな。JR東海を見てみろ、いっさい口出さない。それより、JRは関西主要駅にサテライトショップを作りなさい。まずは神戸、宝塚,
芦屋、明石、三田、茨木、奈良あたりに。関西色は阪急、阪神に任せて。意見あるなら俺に行ってきなさい。少しは海外のデパート見習え、ハーベイニコルスやプランタンやバークドルフグッドマンなどめっちゃセンスええで。
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「大阪は貧乏は嘘」
世界のどの都市に多くの資産を持った大富豪が住んでいるかのランキングを、コンサルティング会社であるWealth Intelligenceが公表している。
大阪は資産1億円以上の金持ちが7位、東京は1位、NY、パリと続き、香港、上海より上、30億以上で9位、東京は1位。
大阪は貧乏なんて全くの嘘、大手マスコミに洗脳されただけ。更に1000億以上売上の大企業の本社所在地数は世界四位。
だから海外高級ブランドの旗艦店を大阪に出店する。
「大阪三越伊勢丹は高級すぎたも間違い」
大阪三越伊勢丹は阪急梅田と違い海外高級ブランドの展開は少なく、国内中級ブランドが大半。高額品を高級品というならは阪急の方がはるかに多い。店舗のつくりやディスプレイも阪急の方が高級感がある。
もともと伊勢丹自体国内百貨店ブランドが得意で、国内メーカーは伊勢丹に新商品を持ち込み、消費者の反応を見る。伊勢丹から拒否されたらメーカーにとって死活問題だから、メーカーも伊勢丹の言いなりで、ショップ展開させず、自主編集売り場を展開する、それが伊勢丹流の最先端のファッションと思い込んでいる
伊勢丹基準からは阪急はダサいとなる。
「阪急は洗練された国内最高の百貨店」
私も小売店のバイヤーをしているとき大阪はショッキングピンクが、東京はパウダーピンクとダウンでも売れ筋カラーが変わった経験がある。今もそんな違いがあるかどうかわからないが、阪急はお客様に受けているなら、なぜかと考えずダサいというのは、ただの負け惜しみ。もし本気なら伊勢丹は東京以外失敗したのは当然、お客様より伊勢丹が正しい、えらいという発想だから。
大阪の百貨店戦争は阪急とおそらく近鉄ハルカスが勝ち組で、伊勢丹三越進出対策で全店が洗練され何ランクもアップし、良かったのではないだろうか。
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伊勢丹ならではのものが少なすぎる
狭い、暗い
新宿と比べて全体的にやる気を感じられない
駅直結立地に驕りがあったのでは無いか
良い部分も0では無いが、わざわざ伊勢丹に行こうと思える程の
ものがなかった
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2011年問題と騒がれた大阪百貨店業界でしたが、ロングさんのご指摘通り、本当にこれがきっかけで大阪の百貨店の魅力が増しましたね。
特に阪急うめだ本店はの規模、品揃え、ブランド集積、ファッション感度、サービス、どれをとっても見事としが表現できない素晴らしい百貨店に正常進化をし、また阪神のデパ地下改装や梅田大丸の増床、今思えば消費者としては非常にうれしい事ばかりです。
ただまぁ、肝心の2011年問題の発端となった百貨店がまさかこんな結果になるとは・・・・
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両方の百貨店に行ったことがあるが、阪急梅田本店と新宿伊勢丹本店なら阪急のほうが洗練されてると思いますけどね。
いずれにせよ大阪三越伊勢丹は梅田を盛り上げるべく新しい業態でがんばって欲しいですね。
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本日の日経新聞の記事
”大阪人そっぽ 三越伊勢丹、大阪百貨店戦争から撤退”
「大阪で圧倒的に強いのが阪急うめだ本店。かつての提携先だった伊勢丹から見れば「そこそこのファッション力」でしかないが、」
こういうことを東京のマスゴミは平気で書いてくるのが非常に滑稽です
自慢の伊勢丹が歯が立たないから阪急はダサいと名指し
こんなことだから東京人は嫌われるのだなと思いました。
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もう一つ思い出した。
伊勢丹のレストランで食事した後、買い物しようかと思ったら物販フロアが営業終了してました。
のでまだ開いてた大丸で…
こういうちょっとしたことも原因かもしれませんね。
レストランフロアはわりと好きなのでそれは残してほしいです。
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有力ブランドの件は、かつて新宿で高島屋が出店した際に伊勢丹が妨害したという話は聞いたことがあります。真偽のほどは確かではないですが。
高級ブランドだけでなく、20代前半の後輩が「訳わからんブランドが多い」と。なじみのブランドが入ってなかったりするんでしょうね。ルクアに比べたら無駄に広々とした感じで、それでいて華やかに欠ける内装だと思いました。
華やかさといえば、阪急の場合はコンコースに面したディスプレイが目をひきますがそういうのもなかったような。
伊勢丹流というのがどういうのかは正直わかりませんでした。伝わってこなかった、のかな?
開店当初、強気のコメントがあったような記憶があります。新宿での成功をもとに「伊勢丹流どや!」みたいなのがあった気がしますが、もし伊勢丹ブランドが絶対なら、裕福層が多い吉祥寺で閉店しないのでは?
ちなみに京都で成功したのは立地と、伊勢丹らしさ?を捨てたからだと思います。
今は大阪だからとか東京だからとか余りないと思います。東京資本でも大阪で受け入れられている店もあるし、逆もしかりです。
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大阪で高級品が売れないと言っている奴はアホ
マスコミに洗脳されていることに気がつかない情弱
三越伊勢丹は救いようがないほどに魅力が無かった
それだけのこと
それを誤魔化そうとしても無理
売れている店は売れているからね
デパート売り上げ2年ぶり増加
01月19日 06時21分
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140119/4572071.html
去年1年間の大阪のデパートの売り上げは、店舗の改装が相次いだことや景気の回復で高額品の販売が好調だったことなどから2年ぶりに前の年を上回りました。
日本百貨店協会のまとめによりますと、去年1年間の大阪地区にあるデパート11店舗の売り上げはあわせて8487億円と前の年を5.4%上回り、2年ぶりのプラスとなりました。
これは、▼大阪・阿倍野区の「あべのハルカス」に新たな店舗がオープンするなど改装や売り場の拡大が相次いだことや、▼景気の回復で宝飾品など高額商品の販売が好調だったためです。
また、ことし4月から消費税率が8%に上がる前に商品を購入しておこうという人の駆け込み需要もあって、大阪地区のデパートは売り上げが先月まで14か月連続で前の年を上回っています。
日本百貨店協会は、「消費増税前の駆け込み需要の反動で4月以降の売り上げの減少が懸念され、店の魅力をより高めて行く必要がある」と話しています。
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延命治療も、最早ここ迄と言った感じです。
個人的に一番可哀想だと感じるのは、
やはりお買い場(売り場)で頑張ってた従業員の皆さんです。
サムタイマー(期間従業員)など、相当なリストラが決行されるのではと思うと、
実際三越伊勢丹に出入りしていたものとしては切なくなります。
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洗練って何なんでしょうね。
東京流が洗練なんでしょうか。だとするとアメリカではNY流が洗練?しかしNY流と東京流は明らかに違いますよね。ニューヨーカーの感覚はむしろ我々OSAKANに近い。
地味なのが、陰気なのが、控え目なのが、落ち着いたのが洗練なんでしょうか。もしそうならイタリアンモードは洗練されてないのでしょうか。そんなことはないでしょう、さすがに。
私には、阪急のほうが三越伊勢丹よりも洗練されてるようにしか思えないんですが、「洗練」の明確でわかりやすい定義がもしあるのなら是非知りたいものです。
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単純な結論として、裕福な東京人と比べて大阪人は貧乏で、最新の高級品を揃える三越伊勢丹で、
お洒落なものを購買するカネがないという証明でしょう。
成功したルクアって、郊外のショッピングモール〔ららぽーとやイオンなど〕の専門店街と大して変わらないわよ。ありきたりな安物が多いの。
これでまたひとつ、大阪から高級品〔嗜好品〕を購入するという選択肢は消えました。
大阪って、日本橋にあった高級オーディオ店も軒並み閉店してるしね。〔私が言う高級オーディオというのは、アンプや再生装置が単体で最低50万円~。スピーカーも最低50万円程度~。メーカーでいうとTANNOI(タンノイ)やマランツ、アキュフェーズ などのことよ。一般の電気店で売っているチンケな商品とは違うわ。でも大体この手の店は、店員の感じが悪いのよ。分かる人にはわかる。〕
嗜好品を好む、私のような目や耳の肥えた人々は、大阪には買いたい物が置いていないので、東京に行かなくてはなりません。残念。
付け足しでいうと、『三越』はダサいイメージがあるし〔年寄りくさい〕、『伊勢丹』はテレビに出てくるカリスマバイヤーとやらが印象悪いわね。
京都の伊勢丹は成功しているから、『東京流』『大阪流』などというマスゴミによるイメージ洗脳に騙されない方がいいわね。言語として非常に曖昧すぎるし。そんなもの、定義すらないし。
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私のまわりの女性では、接客は「伊勢丹が”さすが”と感じさせる」という声を結構聞きました。
好みの問題でもありますが、既存百貨店とは異なる洗練の接客があったわけで
共存して看板を維持して欲しかったです。
バリエーションが減るのは、とにかく残念。
テナント次第で個性が左右する専門店街には、正直あまり期待が持てません。
1年経たずと全国のどこかのモールと同化するのでしょうから。
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現状では百貨店には立地が悪過ぎる、これが戦略級の失敗で、その他は戦術のミスです。
例えば阪急百貨店、阪神百貨店、大丸が あの位置へ移転したとすると、今の売り上げを維持出来るでしょうか?
多分、半分とまでは言いませんが6、7割の売り上げしか出せないでしょう。
あの立地が生きるのは、北梅田駅と梅北2期が開業し、スカイビルまで一体化した街になった時です。
それまで空けておくわけにはいかないのは分かりますが、百貨店は下の下の策でした。
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そもそも阪急のいない関東での実績なぞ何の役にも立ちませんね。
自分は関東在住ですが、阪急百貨店に比べると何処の百貨店も子供騙しにしか見えません。
伊勢丹の言う高級感は高級感ではなく、ただ売ってる物が高いだけでしかありません。
高級感の演出力は阪急の圧勝です
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ロング様の分析素晴らしくすべて賛同です。
私は考えるに梅田という日本一競争の激しい地域に進出するに当たり、経営陣の覚悟の差が業績の差となったと更に考えます。
三越伊勢丹は別会社に運営させ、経営責任をあいまいにした。毎月発表の売上前年比には入らない。決算には40%しか反映しないので、大阪店の不振に対して三越伊勢丹本社としては大して影響がなく、経営責任を問われることはなかった。直営で運営していたら売上前年比の低下で営業責任を問われ、ここまで不振を放置することはなかったのではないか。大阪本社を作り、副社長を責任者として常駐させる体制をつくっていれば成功していただろう。
これに対して阪急は改装が失敗したら、屋台骨が揺らぎ、大手の百貨店の軍門に下るという危機感さえ経営陣にあったのでないか。
ただ高島屋との提携で大手の百貨店の弱点も知り抜き、自店の運営に自信を深めたと思うが。大阪の名門大丸は阪急にコテンパンにやられた経験から負けるが勝ちという戦略に徹し、名を捨て実を取った。
改装は当然だし、目標を達成する店を作り、早く軌道に乗せてもらいたい。
JR西日本がどぶに捨てた金は膨大で、当初から軌道に乗っていたなら、環状線のリニューアルも三ノ宮駅の大改装もできていたと思うと残念である。
JR西日本はこれ以上失敗してほしくない。
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東京流の傲慢と京都の田舎者の合わせ技で百貨店先進地域の大阪、それも梅田で勝てるわけがない。
開業と同時に廃業が決まっていたも同然でしたな。
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ここ数年大阪を訪れてないので三越伊勢丹も行ったことはないのですが、陰気で入りにくい印象を持たれているようですね。
日本最大の商業地区・大阪梅田を舐めてはいけない、容易く阪急の牙城を崩せると思うな、という良い例になった感じですね。
東京の奢り、大阪の洗練、というように論調が東京vs大阪という形になるのは仕方ないですね~ 一度の逆転劇も予期させないままの完敗でした!
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ベタな提案ですが
話題性ということなら
世界最大の売り場面積のユニクロの誘致ではないでしょうか
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今日は仕事をさぼりながらこの件に関する記事を読み漁っていました
「大阪において伊勢丹ブランドは通用しなかった」 「梅田のオーバーストアが顕著になった」
とか色んなことが書かれていましたが それ以前の問題だったと思います
私が何より感じたのが
>3アトリウム広場に面したファザードが薄暗い印象で存在感が無い
これです。向かい側のルクアがあの手この手で華やかさを演出しているのに
何故三越伊勢丹側はカーテンを締め切っていたのでしょう
大阪駅ホームから見渡せる南側壁面の絶好の広告ポイントに
何故殺風景なバックオフィスがあるのでしょう 私には理解できませんでした
三越伊勢丹が、自信満々にあの店舗を展開したとはとても思えません
途中いろんな困難があって、いろいろ方向性がぶれて、結果ああなってしまったんだと思っています
周辺施設の活気、グランフロントの熱量に囲まれて、ひっそりと佇んでいる伊勢丹を見上げる度
なんだかしょんぼりした気分になってしまいました。
新宿の伊勢丹はあんなに魅力的で活気があるのに、、
素敵な施設に生まれ変わることを祈っています
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ロングさんも読者の皆さんも考察で述べられていること。こうなってしまった結果として、これらの原因に尽きるのではないでしょうか?
実際、私も三越伊勢丹とルクアいずれも見てまわりましたが、ルクアはまだしも三越伊勢丹には正直ガッカリしたものを感じていたのですよ。
これ以上JR西日本の経営圧迫になるのであれば、変革は止むを得ない。ただ私自身は、何も東京の百貨店だから大阪ではダメだったとか言うステレオタイプな見解ではありません。経営戦略を見誤った、ただそれだけのことではないでしょうか? これはあくまでも個人的見解ですが。
まぁそれはさておき、現状での劣勢挽回・立て直しを早急に進めて頂いて、梅田のさらなる魅力向上につながるような施設に生まれ変わってほしいと願うのみです。せっかく3年前に出来たばかりのものです。悪い点はすぐさま是正して切磋琢磨し、グランフロントや他の百貨店と肩を並べるくらいになってくれれば私は何も言うことがありません。ここは素直に動向を見守っていきたいと思います。
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初めまして。いつも楽しく拝見させて頂いています。
私が共感したのは4と5ですね。4については、本当にどん詰まり感がありますね。
阪神百貨店or阪急百貨店方面から伊勢丹へ行くのも、とても面倒くさい感じがします。
失礼ながら、オープン当初にエスカレーターや階段、エレベーターを使って行って、伊勢丹ってこの程度?と思ったくらいです。
店舗構造も悪いですね。仕方が無いのかもしれませんが・・・。
エスカレーターが店舗の中心に鎮座しているので、入店時に売り場全体が見渡せません。
食品売り場では、折角の売り場がエスカレーターの陰に隠れてしまっています。これはではダメだと思います。
あと、ただでさえ狭い食品売り場に、やや高級な(?)飲食コーナーは不要だと思います。稼働が高そうにありません。
白い床と内装ですが、入ってすぐの売り場でやられると逆に入店しにくいです。狭小店舗での白い内装は避けた方がいいと思います。
特定の階(特定の売り場)限定でやった方が良かったかもしれませんね。
色々書いてしまいましたが、来年の春に期待したいですね!
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同じ関西で成功例と言われるジェイアール京都伊勢丹との違いはどこだったのでしょうかね。
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すみません。
先のコメントの4と5は管理人さんのおっしゃるところの5と6についてです。
もちろん、管理人さんがおっしゃる4についてもまったく同感です。
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管理人さんがおっしゃる敗因について
1.これは噂ではなく本当なんですね。まぁ、因果応報ということですね。
2.これが成功してるのは伊勢丹新宿店だけらしいですが、そんなものをいきなり大阪店に導入したのは無謀かつ傲慢でしょう。
3.これは少なくとも関西人の目から見たら誰が見ても明らかですが、東京人の目で見たらそうでもないのでしょうか。飲み屋でも店先に赤提灯がぶら下がってるのとぶら下がってないのとでは印象が全然違うわけで(笑)。まぁ、お上品すぎましたね。
4.3とも関連するわけですが、洗練された内装や展示ということだったらしいものの、我々にとっては単に陰気臭くて退屈なだけでしたね。
5.これも2と同様。傲慢です。大阪・関西が全然わかってない、わかろうとしない。そういうことでしょう。
それにしても、この三越伊勢丹の大赤字がJR西の経営に悪影響を及ぼしてるのは間違いないでしょうから、早急に改善してもらいたいものです。103系を50年使うはめにならないように。。