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【2022年春開業予定】ホテルヴィスキオ富山(仮称)富山駅南西街区再開発の状況 19.05


富山市は、富山駅前の再開発「富山駅南西街区市有地活用事業」の実施にあたり、公募型プロポーザル方式により開発を行う民間事業者を募集し、JR西日本不動産開発グループを優先交渉権者を決定したと発表しました。事業代表企業はJR 西日本不動産開発、富山ターミナルビル、ジェイアール西日本ホテル開発となっています。計画地はJR富山駅南口駅前広場に面した敷地で、面積約 7,930 ㎡(市有地 約4,208 ㎡に、民有地 約 3,822 ㎡を加えた一体利用)に、鉄骨造 12階建て、延床面積 約 40,000 ㎡のビルが建設されます。開発コンセプトは「市民と来街者と旅人が集い交わる、活力あふれる駅前空間」。商業施設、ホテル、駐車場の複合施設が整備されます。

【出典元】
富山駅南西街区市有地活用事業に係る優先交渉権者の決定について

 

 

 

【2022年春開業予定】富山駅南西街区再開発はJR西日本不動産Gを優先交渉権者に選定。商業施設、ホテル、駐車場の複合施設を整備



 

 

 

 

 



新ビルのフロア構成は、 14F が商業施設で、物販店、飲食店、サービス店 約 60 店が入居。ホテルは412F で客室約 190 室。温浴施設、飲食店も入居します。駐車場は15Fの立体・屋上自走式で約400台分が整備されます。開発スケジュールは、201912月着工、2022年春の開業を予定しています。工事が着工する2019年12月から30年間の事業用定期借地権設定契約を結び、年間の地代は約4227万円です。

商業施設のテナント構成は不明ですが、約60店舗はそれなりの規模になりそうです。またホテルブランドは現時点では未定ですが、完成予想パースにヴィスキオのロゴマークが描かれているのでヴィスキオ富山が出店する可能性が高いです。

 

 

 

 

現地の様子です。現在はコインパーキングとして使われています。

 

 

 

 

計画地を西側から見た様子です。富山駅に隣接した好立地です。来春には路面電車の南北直通も始まり、ますます利便性が高まります。

 

富山市路面電車南北接続事業の状況 19.05



 

 

南西側から見た様子です。

 

 

 

 

最後は美しく整備された富山駅前の様子です。

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