銀座六丁目10地区市街地再開発は、2013年6月に営業を終了した松坂屋銀座店を解体し、新しいビルに建替える市街地再開発計画です。商業施設やオフィス、多目的ホール等で構成された、地上13階、延床面積147,856.38㎡の複合ビルが建設されます。
【スペック】
名称:銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都中央区銀座六丁目1番1、他
階数:地上13階、地下6階
高さ:約66m
構造:S造、RC造、SRC造
杭・基礎 :直接基礎
主用途:店舗、オフィス、多目的ホール、地域冷暖房施設、駐車場
総戸数:—
敷地面積:9,077.49㎡
建築面積:8,921.03㎡
延床面積:147,856.38㎡
建築主:銀座六丁目10地区市街地再開発組合
設計者:銀座六丁目地区市街地再開発計画設計共同体
施工者:鹿島建設
着工:2014年01月
竣工:2016年08月
銀座六丁目10地区市街地再開発では、松坂屋銀座店だけでなく、周辺にある合計17棟のビルが解体され、同地区約1.4haが一体的に再開発されます。敷地の中心にある道路は、ビルの中を貫く「貫通通路(幅員8メートル、延長約115メートル)」として施設完成後に復活する予定です。
銀座六丁目10地区市街地再開発は、大丸・松坂屋を運営するJ・フロントリテイリングが進めている重点施策の1つなので、今後も注目して行きたいと思います。
【おまけ】
休日は歩行者天国となっている中央通りの様子です。銀座のホコ天は有名ですが、今回の取材で初めて見ました。
そこで目についたのがこのユニクロ。大通り側のファザードに可動式のマネキンが仕込んであります!
大量のマネキンが同じ方向にグルングルン廻ってます(笑い)こりゃインパクト抜群です!