大名古屋ビルヂング は、名古屋駅前にあった旧大名古屋ビルヂング 及びロイヤルパ ークイン名古屋の敷地を一体的に開発整備し、地上34階、地下4階、高さ約190mの超高層ビルを建設する再開発計画です。前回(仮称)名駅三丁目計画 の仮称でご紹介しましたが、三菱地所の発表によると、長年地元の皆様にn親しまれてきた歴史ある旧建物の名称「大名古屋ビルヂング」が継承される事になりました。
【過去記事】
→大名古屋ビルヂング 15.09
→大名古屋ビルヂング 15.01
→大名古屋ビルヂング 14.09
→大名古屋ビルヂング 13.09
→大名古屋ビルヂング 13.02
→(仮称)名駅三丁目計画 12.10
【スペック】
名称:大名古屋ビルヂング
階数:地上34階、塔屋1階、地上4階
高さ174.70m※軒高?
用途:事務所、店舗、駐車場、地域冷暖房プラント等
構造:地上 鉄構造(柱一部CFT造) 地下 鉄骨鉄筋コンクリート造
敷地面積:9,155.56m2
建築面積:6,563.39m2
延床面積:146,698.04m2
建築主:三菱地所
設計者:三菱地所設計
施工者:清水建設
着工:2013年5月1日頃
竣工:2015年10月末(予定)
現地の様子です。大名古屋ビルヂングは2015年10月31日に竣工しオフィスの入居が始まり、低層部には名古屋初登場、名駅前初登場を含む74店舗が集積する商業施設が入居する「大名古屋ビル Shops & Restaurants」とショッピングゾーン「大名古屋ビル Lifestyle & Services」の14店舗の各テナントが2016年3月9日にグランドオープンしました。
低層部の様子です。低層部の屋上には面積約2000㎡の屋上庭園「スカイガーデン」が設けられました。
反対側の様子です。
ミッドランドスクエアから見下ろした大名古屋ビルヂングの様子です。
頂部の様子です。ヘリポートを示す「H」マークが見えます。
ついに竣工した大名古屋ビルヂング。高さ174.70m、延床面積146,698.04m2の巨大なビルが姿を表した事で名古屋駅前の景観がまた変わりました。デザイン的にも工夫が凝らされており見どころの多い超高層ビルです。今回は駆け足の取材だったたので低層部の商業テナントなどを見る時間をありませんでしたが、次回はじっくりと観察してみたいとおもいます。
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スカイガーデンから眺める道を挟んだ名駅側の高層ビル群は壁のようで圧巻です。
高層ビル好きの方々にそれなりに楽しんでもらえる場所であると思えます。