中部国際空港(セントレア)は、愛知県常滑市沖の伊勢湾海上の人工島に建設された国際空港です。愛称はセントレア。略称として中部空港、中部と言われることもあります。
中部国際空港は、関西国際空港に次ぐ国内第2の海上国際空港であり、その開発は、国内初の民間主導で行われています。IATA空港コードはNGOで、開港前に名古屋空港(小牧空港)で使われていたものを継承しました。また「中部国際空港旅客ターミナルビル」は、そのユニバーサルデザインの実践等が評価され2005年度のグッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門 – 建築デザイン)受賞しています。
【中部国際空港の概要】
面積:471.3 ha
運用時間 : 24時間
滑走路:1本(3,500×60)
エプロン : 約80ha 、71スポット
旅客数:10,424,318人 ※2015年度実績
発着回数:97,755回
貨物取扱量:186,890 t
【中部国際空港の概要】
面積:471.3 ha
運用時間 : 24時間
滑走路:1本(3,500×60)
エプロン : 約80ha 、71スポット
旅客数:10,424,318人 ※2015年度実績
発着回数:97,755回
貨物取扱量:186,890 t
セントレア特集の3回目の今回は、上の図にある旅客ターミナルの突き出した部分、センターピアの屋上にあるスカイデッキを中心にご紹介して行きます。
まずはスカイデッキの様子です。滑走路に向かって一直線に突き出したスカイデッキは全長約300m。滑走路の近くまで伸びる広大なスカイデッキは圧巻の一言です。一般客がここまで飛行機と滑走路に近づける旅客ターミナルは国内にはありません。
スカイデッキから見た、南ウィング(国際線)の様子です。
スカイデッキの先端から旅客ターミナル本館方面を振り返って見た様子です。
センターピアの中心にある天窓の様子です。
驚いたことに、スカイデッキの端からセンターピアの内部に入れました!常識的に考えれば、航空旅客専用のエリアのはずですが、中心部がセンターピアガーデンとして一般に開放されていました。
センターピアの左右に旅客用の通路と待合所が配置されています。
ターミナルビル本館の喧騒が嘘のようなゆったり感です。センターピアガーデンは広大な屋内公園として、利用客の憩いの場となっていました。
旅客ターミナル本館近くまで戻ってきました。
センターピアガーデンの存在は全く知らなかったので本当に驚きました。
中部国際空港(セントレア)は一般客と飛行機の距離が近く、航空旅客以外の一般客でも飛行機を思う存分に見て楽しむ事が出来ます。ターミナルビルの構造が全く異なる関西国際空港と比べるのもアレですが、後発の空港だけあって、非常にユーザーフレンドリーな造りになっていて関心しました。
最後に・・・。一体この機体はなんだ!?!?
SECRET: 0
PASS: 0a2dff559c68af9fb243756994e3f0d9
最後の写真の機体は、アントノフ An-124という貨物機ですね。
愛知県の工場で製造されたボーイング787型機の部品を、シアトルのボーイング社まで輸送しています。
この部品輸送用にはB-747を改造したドリームリフターという専用機があるのですが、
現在はそれだけでは足りないのでロシア機をチャーターしているそうです。