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広島空港が旅客、旅客ターミナルビルのリニューアル工事を開始!「膜天井」に変更し折り鶴をイメージしたデザインを導入!


広島国際空港株式会社(「HIAP」ハイアップ)は、2021年9月10日付けのニュースリリースで、広島空港内における特定天井※リ ニューアル工事を実施し、自然災害への耐性強化により「安全・安心」の基盤をさら に強化すると発表しました。 2階出発ロビーの天井を改修を段階的に工事を進め、2023年3月31日の終了を目指す計画です。今回の改修工事は、7月の民営化後初の大規模リニューアル工事となります。

 

特定天井とは 吊り天井であり、下記のすべてに該当するものをいいます。

① 人が日常立ち入る場所に設けられている
② 高さが 6mを超える天井の部分で、その水平投影面積が 200 ㎡を超えるものを 含むもの
③ 天井面積構成部材等の単位面積質量(天井面の面積の 1 ㎡当たりの質量)が 2 ㎏を超えるもの

【出展元】
→広島国際空港>旅客、および貨物ターミナルビル天井等 リニューアル工事の実施について

 

 

 


施工場所は、旅客ターミナルビル 2 階出発ロビー天井、旅客ターミナルビル軒天井、貨物ターミナルビル軒天井。リニューアル工事は国内線ロビーのある東工区から進め、その後、国際線ロビーがある西工区に着手。工期は東工区が9月13日から2022年5月31日までの8カ月間、西工区が2022年4月1日から2023年3月31日までの1年間を予定し、このほか旅客と貨物の両ターミナルビルの軒天井も施工する。

 

 

 


今回のリニューアル工事では、特定天井を軽量かつ丈夫な膜天井に改修することにより、自然災害への耐性を強化。 旅客ターミナルビル 2 階出発ロビー中央部分は「折り鶴」をモチーフに、「平和への 願い」を表現するデザインとなります。

 

 



HIAP」ハイアップは2021年21日からターミナルビル施設と駐車場の運営を開始し、71日に滑走路などを含む空港運営事業を始めたことで民営化をスタートしました。当初は41日の民営化を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により3カ月後ろ倒しとなりました。

 

 

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