中部国際空港駅は、中部国際空港内にある名鉄空港線の鉄道駅で、2面3線の頭端式ホームを持つ高架駅です。ホームは8両編成。駅の構造物は2面4線での運用を前提として設計されていますが、現在は2面3線で運用されています。
海上に建設された人工島のさらに高架駅である為、ホームに強風が吹き込むのを防止し、冷暖房効率を上げるためにホームはガラス壁で覆われています。また、空港の出発・到着ロビーまで段差無しで接続されており、ホームから出発カウンターまでカートが利用できるようになっています。
ホームを見通した様子です。フルスクリーンのガラス壁で囲まれたホームは鉄道駅では無いような感じです。カートをそのままホームまで持ってこれるのは凄いですね。
発車標の様子です。3色LEDタイプが設置されていました。1番ホームは空港アクセス特急ミュースカイ専用ホームとなっています。
ホームドアの様子です。
2番線、3番線のホームドアにはカートの乗り入れを防止するポールが設置されていました。
ガラススクリーンの外には近代的な鉄道駅の光景が広がっていました。
ホーム幅は相当ひろく、現在の利用客数に対して相当な余裕をもたせた設計となっています。本当に広々としており気持が良いです。
ホームはくし形の頭端式で旅客導線はフラットな構造となっています。こちらは改札内コンコースの様子です。
反対側から見た様子です。天井が高く広々としています。
改札口付近の様子です。自動改札機の通路幅はカートの利用を考慮して広めに設計されています。
最後は外から見た、中部国際空港駅の様子です。外観は非常にシンプルな高架駅の印象です。